当日の技術や技法の度合い的に全くもって仕方ないのだが、18分という時間がとても長く冗長に感じてしまった。
これは全てのシーンが全身を写し切ったロングショットしかなく、観る人に伝えたい内容の焦点が定…
暗殺する前に殺される側がまるで暗殺の計画を知っているかのようにフェイントかけるところがバカで好き なお面白くはない
フィルムダールとはいうものの、演劇をカメラで撮影したみたいな感じ。演劇との違いは…
Henri Ier de Guise(1550-88)
Henri III(1551-89)(r.1574-1589)
Saint-Saëns
《L'assassinat du duc de Gui…
カトリック強硬派のギーズ公アンリの暗殺事件の史実を描く。映画を芸術に昇華させようとしたフィルムダール作品で、舞台俳優やサン=サーンスの音楽を起用する。映画史的に重要だが作品としては微妙。グリフィスに…
>>続きを読むフィルムダールの祖。何となくハリウッドと比べて、芸術的だとか高尚だとか言われがちなフランス映画だが、そういうフランス映画界の方向性を決定づけた作品。
素人がよく分からない動画を撮り散らかす低俗な娯楽…
2021年5月29日
初めて劇半がついた映画とのこと。
当時の見世物的な娯楽から芸術としての映画を目指して、劇半だけでなく、脚本もプロの劇作家に依頼し、俳優も舞台に出演する有名人を採用して作成さ…
この映画がフィルム・ダール社によって作られ、文字通りフィルム・ダールという流れを作ったという事実が面白い。正直、固定カメラで演劇を捉えてるだけなので、ここにメリエスとの大きな差を感じるかと言われれば…
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