ヘドローバの作品情報・感想・評価

ヘドローバ2017年製作の映画)

上映日:2017年12月09日

製作国:

あらすじ

不良しか住んでいない団地。不良たちのボスはおばあちゃんだった。 おばあちゃんファミリーはカルティックな宗教団体を運営しながら、犯罪に手を染め、しこたま金を稼いでいた。 ギャングとの抗争。強盗。暴走。追い込み。薬中。詐欺。自殺。危険な団地の危険な日常。そしてある日、団地をモンスターが襲う…

「ヘドローバ」に投稿された感想・評価

tokio

tokioの感想・評価

4.4
Rec.
❶17.12.12,UPLINK渋谷
フルチン銭湯(戦闘)シーンはiPhone撮影のドキュメンタリー性も相まって『イースタン・プロミス』超えの臨場感を実現。
歩道橋吊るしや3階落ちなど、低予算の中でもキメの絵をしっかり用意しているあたり、やはり強かな監督である。

一方で、この監督は本当に女優の撮り方が分かっていない。ということは映画の魅力の半分が分かっていないわけで、そこの"皮さえ剥ければ"とんでもない監督になるかも知れない。


演出0.8
人間0.7
構成0.8
驚き0.9
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.6
もはや今の時代、良くも悪くも邦画の鬼才は、こういう所からしか頭角を現さないのか?!?!

メジャーな興行作品には絶対に出来ない芸当を、反則上等で撮った良い意味でOUT。

でも本編よりドキュメンタリーのオマケが一番面白かったのと、
不良たち包茎率高し。という実態も暴露。

流石のVICEコンテンツ
土田

土田の感想・評価

4.2
ばばあが最高!
団地ってこんな感じですよね〜〜すぐ人が死ぬ。
ノーモザイクのちんぽがまぁ出るわ出るわ!
しかも放送禁止用語も使いまくり!
久しぶりにこんなくだらないクソみたいな映画観ました。ちなみに誉めてますよ。
何も考えないで観れます。
小林監督の本「実録・不良映画術」を読んでとても面白かったので観に行きました。iPhoneで撮ったそうなのできっとしょぼいんだろなと思ったらとても綺麗な映像でびっくり。ちんこ丸出しでびっくり。団地の主がエセ信仰宗教教祖で又貸しした部屋の借主は次々と孤独死してヘドロになり、かたわの妹をもつ男が特殊清掃してるって設定も無さそうであるからとにかく凄い。
住処、食事、風呂それら人間が普通に必要としているものを舞台にして盛大な見世物にしているところが凄い。
トークショー前の回で関係者が多かったからか良くわからない場面で観客が笑うのでちょっと戸惑ったけど面白くて爆笑しました。
上映後のメイキング映像も凄く面白かった!
出てきたら監督がいらしてたので本にサイン貰いました。
映倫なんて知るか!とばかりの勢いのある作品。これからもどんどん縛りのない作品作って欲しい。
みーこ

みーこの感想・評価

4.0
まず、iPhoneでここまでいけるのか。
音以外は申し分なし、個人的にやや映像酔いはしたものの、
内容ともマッチしてるし、小林監督の画作りが本当に好み。

中身はもうアホがいっぱい、笑えるし、やっぱり…本物は格好いい。銭湯のシーンはヒヤヒヤする。

あと俳優自身が楽しんでいるのがすごく良く分かる。もちろん監督も。
絶倫映画最高。

このレビューはネタバレを含みます

みるべし

たくさんちんこがでる大変よい映画
またもや来ました、小林勇貴。
彼については、
全員死刑のレビューに記した通りで

ここまでやられると
もはや、羨望の眼差しがハンパじゃない。

彼の映画製作のスタンスにリスペクト。


映画含め、
小林勇貴というクリエイターについて、
皆がどう思うかを語り合いたいレベル。

「銭湯での乱闘」だけでも
一見の価値しかない。


追記:
同時にホドロフスキーの
ホーリー・マウンテンを鑑賞したが、
同じ匂いを感じてしまった。笑
beplum

beplumの感想・評価

5.0
クソ最高の映画。
まじでクソやばい。
楽しいことしか起こらんし、そのひとつひとつが振り切れててやばい。
最初は団地のザ・レイドぽいなーとかいかれた兄弟は『殺し屋1』かなーとか社会的弱者の高齢女性が一番強いのおもろいなとか音声もっとキレイにしてーとか考えて見てたけどそんなんどうでもよくなった。

シャブ梅酒飲んだり、シャブスイカ食ってたり、風呂上がりのシャブ牛乳でおれもトんだのかもしれん。
ゲロを吐く映画はいい映画とはよく言うけど今回はヒロインとガキンチョが吐いてて素晴らしい。
あとやっぱりモンモンまみれの男どもがフルチンで銭湯で大乱闘する映画とか最高でしょ???
出てくる人間の顔つきがほんとやばくて演技とかどーでもよくなる。団地のおばさんが着てるTシャツにREJOICEとかWAVE Californiaとか入っててもうやばい。

今回も音楽のなるタイミングと選曲が気持ちいい。全員死刑よりアクションがスカッとする演出で楽しい。
狂い咲きサンダーロードとかセーラー服と機関銃とか相変わらず監督の映画愛がほとばしってる。映画の原初的な欲求《見たことないものをみたい》という下卑た気持ちに誠実に向き合ってて見世物として最高。
ヒロインはちゃんとエロくかわいく撮ってるし、「逆レイプじゃねぇ!私がやってるのはレイプだ!」「その通りでございます」のくだりはめっちゃ笑った。
西村映造的なヘドローバのクリーチャー感も面白いけど主人公とヒロインの眩しい恋の空気が、撮影現場の楽しそうな空気がビンビン伝わってきて楽しかった。

全編ケータイで、というところはやはり題材との親和性ありきだと思った。機動力が高いから長回しもよくするし、ちょいちょい鳥瞰構図はやってくれるのでメリハリはあって楽しい。狭い団地にはスマホがあってるし、銭湯の過酷な環境でも高価な機材より思い切っていけるのは強いなと思った。でもかっこいいカットもちゃんとあるからチープというわけではない。
>|