ヘドローバの作品情報・感想・評価

ヘドローバ2017年製作の映画)

上映日:2017年12月09日

製作国:

3.9

あらすじ

不良しか住んでいない団地。不良たちのボスはおばあちゃんだった。 おばあちゃんファミリーはカルティックな宗教団体を運営しながら、犯罪に手を染め、しこたま金を稼いでいた。 ギャングとの抗争。強盗。暴走。追い込み。薬中。詐欺。自殺。危険な団地の危険な日常。そしてある日、団地をモンスターが襲う…

「ヘドローバ」に投稿された感想・評価

inabow

inabowの感想・評価

3.0
内容はアホだけど作り手の意欲がビリビリ伝わってきます。

iPhoneで撮影してるためかチープ感が半端ないんですが、それがまたこの理不尽で汚ない世界観にマッチしてて企画としては大成功だと思います。

強烈な印象を残すシーンの数々。
銭湯でのフル○ン大乱闘なんてまるで『イースタン・プロミス』!(…には到底およびませんが、、)なんて思ったりもしました。

ただ、主演の仮面ライダーをはじめ、板尾や品川がいつものテンションで出演していましたが、こういうタレント気質のある人たちが本作の世界にいるのはちょっと違和感ありました。(板尾はなかなかの怪演でしたが)

あと子どもや赤ちゃんが狂った団地の住人として普通に出てましたが、あれマジで大丈夫なんでしょうか…タブーに挑戦するにしても度が過ぎてるのでは…トラウマにならないか心配です。

期待していた作品なだけに、いろいろとモヤモヤが残ってしまい、もったいないなと思うばかりです。
銭湯/戦闘シーンのメイキングを観たかぎり役者よりも監督のおちんちんがいちばん剥けていて「立派」のようにおもわれたのはやはり難点と言うべきでしょう。あれほどの銭湯/戦闘シーンを撮るのだったら演技力よりもおちんちんのデカさを基準にしてキャスティングしてほしかったとおもいます。
まあ、そういう男根主義のなかで存分暴れてみましたということで、例えば空族に比べるとよっぽどまともに演出しており、新人監督作品としては面白かったです。
エンドロールの画の持たなさは以後学習して改善していただきたいですが。
『全員死刑』が最高だったので期待したのだが、正直きつかった。疑似家族と暴力と愛のテーマもコント的映像がまったく笑えない。『孤高の遠吠え』が好きな人ならがっちりハマると思うが、あれもまったく受けつけなかったからなあ。監督がコントを本気で好きなのはわかった
yusuke

yusukeの感想・評価

4.0
女性の撮り方がエロかった。アクションがかっこいい。特に戦闘での乱闘シーンは特撮怪獣映画みたいで迫力がすごかった。全体通して画力がすごく濃厚な感じだった。
インモラルな表現やセリフが大げさに使われていて、そういう部分が新鮮ではあるものの、そこをおもしろさとしていない気持ち良さがあるし、ひいた目線、映画自体への批評性もある気がした。性差や貧富の差などが表面的には乱暴に、大雑把に描かれてはいるが、そこはすごい意識的に、繊細な感じで、平等に価値が無いといったハートマン軍曹ではないが、曲がってない精神というか問題意識を感じた。
エンターテインメントとしてサービス精神も大盛りだった。鉄男やAKIRAを思い出した。漫画的なおもしろさ。
新しさとか斬新さというよりは、オールドスクールなおもしろさだったと思う。ただ、それを今やる、今やれる元気と熱さが好きになる。
Quietboy

Quietboyの感想・評価

5.0
映画ってこんなことしちゃっていいんだ!
すげーーーーーーーーーーーーーーーー!


なんつーか、可能性?
明るい未来的なやつしかないじゃん!

小林勇貴監督、心底羨ましい!
てか、なんで今までこーいうの、誰もつくんなかったんだろ?

いや別に、モザイクなしのチンコとか映せばいいってだけじゃないんだけど、
不必要にわざと過激なことしてるんじゃなくて、
もうヘドローバにはチンコ写ってなきゃ話自体成立しなくて、
さらに無修正じゃないと意味がない。
ゲロも、ガキをボコるのだってそう。

あの銭湯乱闘のシーンによって、一気にヤン兄弟が身近になったんですよ、
案外ちっちぇえチンコしてんなーって!
いくらオラついてても、普通出せないっしょ?勃起時ならまだしも!

可愛げが出るっつーか、人間味があるっつーか、
脳がスマホのドクターも言ってたけど、
人間なんて死んだら細菌の集合体で、
本当汚くてキモい。
だけど、むしろ、生きてる人間こそグロいしキモいしみみっちくてかわいらしい。

どんな仕事しててもプライド高くても力強くても、人に見せらんないくらいキモいとこは誰にでもあって、
それをガンガン出してこられたから、ここまで見せてくれちゃっていいんか!って感動した!

すべての映画人は変にカッコつけてないで、テメェのチンコ晒す覚悟で映画作れや!
って言いたくなる(チンコ出しゃいいってわけじゃないけどね笑)。


小林勇貴監督、次はNGT48の新曲のMV撮るらしいけど、期待しか無い!
みんなでバーベキューしてる場面、かたわの女の子をかなり可愛く撮ってて、
女の子だけじゃなくて、ちっちゃい子と戯れるヤン兄弟まで可愛くて、
むしろアイドルなんか撮らせたら本当ヤバいと思う。
iPhoneで撮影しているのに、何故か引き込まれる。
舞台は変わった住人のいる団地(品川ヒロシさん、板尾創路さんが友情出演でとんでもない住人)で、ヘドロ状態で亡くなった住人の部屋を掃除する兄と、体に障害を持った妹(豹変する所に注目)、二人を団地に住まわせているヤンキーの兄弟と宗教家のおばあちゃん。
一番の見所は、銭湯での全てを見せての大乱闘シーン。(刺青が入った人が何人も)
併映で、銭湯での大乱闘シーンのメイキングが有りましたが、監督やスタッフ全員が全てを見せて撮影していました。(ポール・バーホーベン監督も撮影時に全てを見せて行っているそうです。)
規制を取っ払った作品はとんでもない怪作でした。
2018(19)
今回は宗教、家族、愛も取り込んで集団住宅でドロドロ暴れ回る!
でもやっぱり皆保険証はないんですね
これからもウメモトジンギを見守りたい
(19)
トロマで狂い咲くシャブ極道!
ごちゃ混ぜが昇華したラブストーリーがメタにまで突き抜けるラスト やり過ぎやけど最高す
なんといってもウメモトジンギ

@ VICE plus
文句ありません。

悪兄役は俳優、悪弟役はリアル不良、、と思ってたら実際は逆だった~。

このレビューはネタバレを含みます

「小林監督自らちんこを出すから出演者も全員ちんこを出す!」
キャラクター全員がとても魅力的。エンドロールでヘドロの怪物と融合した四輪カートに乗って坂を男女仲睦まじく降るシーンは数々の衝撃的場面を緩和してくれる。
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