これが“治安維持”という名の対テロ戦争の現実『ローン・サバイバー』の舞台にもなったアフガン東部コレンガル渓谷での対テロ戦争. 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を受けて始まったアフガニスタンでの「テロとの闘い」は、米国史上最長の戦争となり、2014年末までに約2200人の米軍兵が戦死している。本作は、2007年にアフガンの最激戦地へ派兵された米軍小隊を1年間追った記録である。パート1は2010年の全米公開時に、“戦争ドキュメンタリーの新たな古典”として数多の賞に輝いた。その続編となるパート2は、兵士たちの内面により深く迫った内容で、戦争がいかに機能し、兵士たちに何をもたらすのかを問いかける。パート1で共同監督を務めた英国人報道カメラマンのティム・ヘザリントンが、2011年にリビア内戦を取材中に落命した3年後、米国人戦場ジャーナリストのセバスチャン・ユンガーがパート1の未使用シーンからパート2を一人で完成させた。ユンガーは「前作が戦場体験のない一般の市民に向けた映画だったとしたら、本作は兵士たちに向けた映画だ。自分が戦地で何を経験したのかを、兵士自らが理解する手助けになることを願う」と語っている。
アフガニスタン北東部に位置するキーティング前哨基地。米軍の補給経路を維持するための重要拠点とされていたが、派遣されてきたロメシャ2等軍曹ら兵士たちは、その地をひと目見て驚愕する。そこには基…
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>>続きを読む第一次世界大戦の終戦から 100 年を迎え、イギリスで行われた芸術プログラム「14-18NOW」と、帝国戦争博物館の共同制作で、帝国戦争博物館に保存されている記録映像を再構築することで誕生…
>>続きを読む1993年10月3日。東アフリカに位置するソマリアの首都モガディシオに、100名の米軍特殊部隊の兵士たちが舞い降りた。彼らの任務は独裁者アイディート将軍の副官2名を捕らえること。当初、作戦…
>>続きを読む絶望的な戦闘の果てに、たった1人だけ奇跡の生還を果たした。想像を絶する“真実”を描き、全米NO.1大ヒットを記録したサバイバル・アクション超大作。世界最強部隊ネイビー・シールズ創設以来、最…
>>続きを読むイラクに長期駐留を強いられてきた軍医ウィルと若い兵士トミー、ジョーダン、ジャマール、ヴァネッサらに帰還命令が下る。だが最後のミッションで武装勢力に急襲され、心身に傷を負った彼らは、帰国後も…
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