本作品のような暗い日活映画より明るい日活映画(SM除く)のほうが好きなのですが倉吉さん目当てで観ました。ただカメラワークがよく最後の汗をかきながら赤いライトの部屋でやるシーンは好きです。殺された女性…
>>続きを読む黒沢直輔、いどあきおの傑作。倉吉朝子は体を売って生活している。母も姉も同じことをしている。姉が商社マンと結婚することに。だが、姉に捨てられた男は死んでしまう。それでも平然としている姉に怒りを覚え、倉…
>>続きを読む江崎和代が中丸信をナイフで突き刺すとマンションのドアが開き、東京のビルの夜景が画面に広がるショットが素晴らしい。もう2度とそこに辿り着けないと定まった瞬間にその世界が現れ、裸=真実の姿の江崎が中丸諸…
>>続きを読む厭世的ないどあきおの脚本世界もそうだが80年代を文字通り““切り取った””としか思えぬ映像がフィルムに焼き付いてる。決めのショットやカメラワークも目を見張るものもあるが狭い空間での倉吉朝子と趙方豪の…
>>続きを読む社会の底を這いつくばって生きていた家族が、そこから抜け出せるかと思いきやさらなる地獄へ堕ちてく正しい暗黒映画
けばけばしいだけのネオンが嫌らしいくて空い
ただ園田が個人的に納得できないキャラ付けでは…
家族揃って身体を売る母と姉妹の3人の、互いに足を引っ張り合うことしかできない運命は拭って取ることができない暗黒の黒子として体に現れる。一瞬でも希望が見えた食事帰りの賑やかな車内が切ない。
ガラス片や…