アルテミスの膝の作品情報・感想・評価

アルテミスの膝2007年製作の映画)

Il Ginocchio di Artemide/Le Genou d'Artemide

製作国:

上映時間:26分

3.8

『アルテミスの膝』に投稿された感想・評価

3.8

「対話」が描かれるシンプルな構成ゆえ、フォーカルポイントが人物の視線から大きく外れた場所(背後の木々、陽光で白飛びした地点)に置かれている巧みさが際立つ。テキストや編集の次元でばかり語られるストロー…

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4.0
ダニエルユイレが亡くなった後にストローブが作ったことを考えると泣けるわね
takeit
-

気のせいか、小学生の頃によく遊んだ林とそっくり
細長い木々、橙色の地面、なんだか懐かしくなってしまう
天気予報のコーナーにちょっとだけ混ぜ込んでもバレなさそう
切り返さないけど空ショットでパンはする…

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あの彼らの出会いの出演者の語りによる。
対話形式だからかこちらの方が集中して観れた。

縦構図で人物を捉える場合の切り返しとして、人物の背景に周りグループショットとして捉えるということは様々な映画でありふれているが、この映画では最早縦構図の状態のみが示され、対話する人物の顔は単独のクロ…

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あ...
2.0
森に取り込まれたおじさんvsなんか引き止められたおじさん

結論:早よ解放したれ
ROY
-

木漏れ日

「レウコとの対話」の一篇、エンデュミオンと見知らぬ者の対話「野獣」の映画化。監督名義はストローブ単独である。パヴェーゼ生誕100周年の2008年に公開予定だったが、2009年に延期された…

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yasu
3.8
ブラックアウトが終わると深い森の中にいて、その場で出会った人同士語り合う。
別れの言葉を言ってからの長さが圧倒的に長い
字幕もついてないので何喋ってるのかはさっぱりわからないけど、木洩れ陽の変化が美しい。映画とは光と影の運動なのだなんて分かったような事を言いたくなる。
落ち葉の瞬間。ヤバすぎ。

ジャン=マリー・ストローブ監督作品。
「レウコとの対話」の1篇、エンデュミオンと見知らぬ者の対話「野獣」の映画化。

神話的な話だけど、おじさん二人が森の中で惚れたアルテミスについて話している状態。…

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