ストローブの個人名義だが、木漏れ日にパヴェーゼのようわからんテキスト、どこを切り取ってもいつものストローブ=ユイレのあの感じに見える。でも太陽の向きが変わってジジイの顔に影が落ちる長回しだったり最後…
>>続きを読む縦構図で人物を捉える場合の切り返しとして、人物の背景に周りグループショットとして捉えるということは様々な映画でありふれているが、この映画では最早縦構図の状態のみが示され、対話する人物の顔は単独のクロ…
>>続きを読む木漏れ日
「レウコとの対話」の一篇、エンデュミオンと見知らぬ者の対話「野獣」の映画化。監督名義はストローブ単独である。パヴェーゼ生誕100周年の2008年に公開予定だったが、2009年に延期された…
ジャン=マリー・ストローブ監督作品。
「レウコとの対話」の1篇、エンデュミオンと見知らぬ者の対話「野獣」の映画化。
神話的な話だけど、おじさん二人が森の中で惚れたアルテミスについて話している状態。…
野性の女神に魅入られて森の住人になってしまったおじさんとたまたま通りかかったおじさんの個人面談。いろいろ突き詰めた結果コレに行き着いたっていうこと自体がなんかすごい。森のおじさんは最後まで後頭部しか…
>>続きを読む後の短編の先駆け的作品。
あの彼らの出会いでも思ったことではあるけど、簡素な私服で神話的台詞を発した方がエルシャダイのルシフェルみたく超現実的な趣がある。
相変わらずの森と木漏れ日の美しさも良い…