2023年75本目。
何かしら起こってると言えば起こってるし、なにも起こってないっちゃ起こってない。宇宙飛行士が不時着してくることを除けば特に不思議とかもない物語だけど、どこかファンタジックで心地の…
※正直映画が始まってスクリーンが縮小した時に、しまったと思いました。その予感はある意味当っていたといえました。この映画で監督が何を発信したかったのかが、自分には難解?過ぎてよく分かりませんでした。
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例えばアパートの2階に住む男性。何気なく当たり前のような気持ちで、自分には用がないからエレベーターは使わないと口にしてしまう。
エレベーターの修理費を住民間でシェアする代わりに健康器具を買う。その器…
冒頭の住民投票のシーンからもう面白くて、好きになる予感がした。
宇宙飛行士が団地にあらわれるシーンこそ完全にコントだが(そもそも単独行動って…?)、何か事件が起きるわけでもなく、ストーリーは淡々と進…
彩度が低く、どこか乾燥したような空気感なのにしっとりとした温もりも感じるような映画だった。
個人的にこういう静かで柔らかな時間を欲していたし、なんだかずっと眺めていたいと感じた。
生活を諦めたかの…
冷たいアスファルトにじんわり温かみが沁みるような映画。偏屈者の偽写真かと夜勤の看護士、異国の母と宇宙飛行士、気怠げな青年と落ちぶれた女優の3つの関係性が描かれる。無機質で奇怪な音はコンテナの戸が軋み…
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