オールド・ジョイの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オールド・ジョイ』に投稿された感想・評価

ケリー・ライカート祭り
第2作品目

中年男性のキャンプを見ているだけのはずなのに、喪失感に苛まれる。

ケリー・ライカートのことを知ったのは、日本で「ライヒャルト」と呼ばれていた頃で、原題『Certain Women』(邦題:ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択, 2016年)によってだった。

短編…

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misato
4.0
かつて同じ方向を見て、同じことをして楽しみ・共感していた関係が、時の流れや自身の生活や価値観の変化でふたりを静かに遠ざけていく。“悲しみは使い古した喜び”そう思うと悲しみって深い感情だなと思った。
これ系の映画この感じで撮れる人ってどういう感度してんだろう
自分と自分以外の個人だったり皆とのズレって生きて来た時間軸のズレだからまじ埋めようがないから悲しい
k
4.0
「男二人」「犬」「森」「キャンプ」「温泉」「車」「radio」

“悲しみは使い古した喜び”

JUSTREC 71
ry
4.3
ずっと平行線で悲しい雰囲気でも、今悲しいのは昔は悲しくなかったからなのだ。
Om
-

思想の映画
というか、作品を作るということは思想に形を与えることだよねとなんかこの映画そのものから飛び出していろんなことを考えさせられました
現実社会を生きるってどいうことなんだろうか、私そのうちヒ…

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個人的に好みの作品
無理に会話続けるでもなく、微妙な空気感が漂う感じが自然で良い
自然に癒されたいって思った
4.5

素晴らしい!これほど贅沢な73分があるでしょうか。
ケリー・ライカート監督の作品のなかでも屈指の一本かと思います。
音楽が私の大好きなバンド、ライブにも何回も行っているヨ・ラ・テンゴということで贔屓…

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4.5
湯が流れるところのソフトエロ。
途方にくれると焚き火したくなる感じ、くよくよと心中を語るも余計にくよくよのつのるおじさん感が、わかる~と思いつつ見た。

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