1000円ちょっとで死ぬ程ぼーっとできる。
上京して初めてまともに喋れるくらいの友好関係を築けたバイト先の左翼の先輩の事とか思い出した。
西村賢太に憧れてると言ってたけどそういえば最近苦役列車読ん…
はじめのカセットいじってDear heart が流れてその曲を静かに聞き入るコルトンがすき。
ホイットニーが家を出た時に部屋に残ってるほこりの余韻と光のカット。
愛おしい昆虫たち。草や花。
オルガン…
列車はどんな夢をみるの?
カイルとの散歩
あの世界の方がずっと生き生きしてた
夢も現実も あの世もこの世も
境界はなくて淡いの中にそれぞれ存在してることを思い出させてくれる
大人と子供の世界もはっ…
マジで食らった…今年イチの映画だと思う。皮膚感覚の霊性が先行してる。生と死が一緒くたになって光の中で踊ってる。郊外のへんな一画に宿るぼくらの情念。不思議と軽くやわらかい影の匂い。片田舎の詩は夜の川辺…
>>続きを読むいろんな境界がぼやけてる、不思議な映画だった。
昼と夜の間でグラデーションになってる空が美しかった。
穏やさと不穏さが共存していて、景色や音楽がどれだけゆったりと豊かでも安心することができなかった…
親友を亡くした少年の喪失の痛みを丁寧に描く映画。大好きになった。
冒頭の猫を弔う場面から、一見ニヤニヤふざけているように見えても、カイルもコルトンも、死が常に身近にあることをよくわかっていたなあ。…
『スタンド・バイ・ミー』を漂わせ、より死の匂いを前面にする。
幽玄な映像もどこか危うく見えてしまう完成された雰囲気。
喪失と否応なしに進む時間軸。彼らだけの世界、時間の流れがフレームに収まるゆえに、…
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