ペッティング・レズ 性感帯の作品情報・感想・評価

ペッティング・レズ 性感帯1993年製作の映画)

製作国:

上映時間:55分

3.7

『ペッティング・レズ 性感帯』に投稿された感想・評価

K
5.0

記念写真をこれから撮るカメラのフレーム内に佐野和宏がフレームイン、ぴゅっと包丁で刺して逃げる。この間抜けなほどあっけらかんとした殺人シーンみたいなものが映画の呼吸なんだと思う。劇場も笑いに包まれてい…

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tBi
3.5
Rec.
❶25.07.06,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/由美香、キミは天然色!!
響介
4.3

2025.8.5
2回目。ラピュタ阿佐ヶ谷にて。
観客おっさんばっかりだった。
上映後、サトウトシキ、今泉浩一、佐野和宏、助監督のアフタートーク。林由美香のエピソードを語る。佐藤寿保が飛び入り参加で…

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3.8

ぼんやり見てたら面白くて最後まで鑑賞。衝撃的なシーンなのに妙に綺麗で惹き付けられた。淡々と話すのが良い。外でベンチに座ってる時の距離感とか記念写真のとことかすごい。小林政弘(小林宏一)脚本だったので…

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レズの、相方に対する異常なまでの執着心が、取り返しのつかない結果を招くスリラー。ほとんど異常心理者のような心理、行動。

古ぼけた白黒のフィルムから始まる冷たい情念の物語。エモーショナルを徹底的に排除したかのような画面。ゐろはに京子は愛に突っ走って脱獄までするのに、周りは浮気したり裏切ったりする人間ばっかりで、結局は彼…

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嫉妬とか依存とか執着とかの物語。
内容、映像共にしっかりと怖く、そこに感情の無い淡々としたモノローグが重なり不安を煽る。

面白かった。

学生時代の恋愛に縛られている同性愛者の女性(ゐろはに京子)が、異性と結婚した元恋人(林由美香)に陽動を仕掛けていく。同性カップルの破綻した人生模様を描いている、新東宝配給のピンク映画。国映製作。

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4.3

人間関係を断ち切ることに殺し以外の選択肢がなく、その逆もセックスしか存在しない。両極の虚しさ。最後の風と緑と白のシーツ、スーファミのゴルフゲームみたいなBGMで変な感情になった。これが90年代の匂い…

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果糖
4.5
女女の情念の決着の場に相応しすぎて貫禄のある白シーツ、強風のシチュエーション。

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