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ピノチェト・ケース
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『ピノチェト・ケース』に投稿された感想・評価

菩薩
4.0
国を超え司法の手にかけられる事になったピノチェト、その裁判及び周辺を取り巻く論争の様子と、その政権下において拷問ないし家族を「失踪」させられた被害者達の実態に迫ったドキュメンタリー。彼・彼女らが話す拷問の実態が余りにも悲惨、あるものは長時間電気ショックを与えられ、またあるものは「空手」と称し殴打を浴びせられ、レイプに精神的虐待、人格を奪い物同然に扱われ、それでも生き抜けただけマシで、多くのものはどこでどう死んだかも分からず、そもそもその出生すら否定され…。残された家族たちはその日をどれだけ待ちわびたことだろうか、それでも結局ピノチェトが裁かれる事はなく、健康状態を理由に堂々の帰還、彼を迎える軍部のお偉い方と、その政権下で富を蓄えた支持者達の笑顔が象徴的に映る。鉄のババアことサッチャーなんて最後の最後までピノチェトをお友だち扱い…変な髪型しやがって。もちろんチリなんて人生に全く関係のない遠い世界の話だけど、それでも為されるべき正義が罷り通らない現実には歯痒さと胸糞悪さを感じるし、被害者達の悔しさと無念は十二分に伝わって来る。しかし彼・彼女らは強い、生き抜いた自らを誇りの思う者すらいる、この歴史的事実に、これからの国際社会はどう向き合っていくのだろう、正義とは何かを問う有意義な作品。
Osamu
-
人類が将来に遺すべき資料。

チリ大統領を退いた後のピノチェトの裁判に軸を置きつつ、独裁政権が行った人民への抑圧の記憶を刻むドキュメンタリー。

被害者遺族の悲しみは独特のものがある。長い間、遺体も確認できず行方不明だったことが影響しているように思う。

生存する被害者の証言がある。隣で拷問を受け死んでいくのを見るのが苦しかったと。たまらない。
ヒロ
4.2
理想郷を追い求め続けた人民連合党首サルバドール・アジェンデから軍事クーデターにより政権を奪い、長きに渡る独裁を築いたアウグスト・ピノチェトのロンドンでの裁判を中心に追ったドキュメンタリー。

長時間の電気ショック、肉体的・性的暴行の数々、遺体さえ帰って来ず、挙げ句の果てに出生記録の改竄。生存する被害者達の口から次々と出てくる壮絶な過去の記憶。→「あれは共産主義者を駆逐するのに必要だった最小限の犠牲なのだよ」と高らかに語る自称ピノチェトの友人。→健康的な理由によりピノチェトが釈放されることを受け絶望する被害者達の集合画。→帰還する将軍を今か今かと待ち受ける大喜びの軍隊。
被害者→ピノチェト→被害者→ピノチェトとシンメトリーな構造の永遠ループに精神が崩壊しそうになる。

意識的に喪失された記憶の刻印と、今後の国際社会への問題提起。

「少しでも長く生きることが私たちにできる最大の復讐なんだ」

壮絶。

《パトリシオ・グスマン監督特集2017》

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