どうしても前年の『十三人の刺客』と比べてしまうので、ドラマ部分に多少の弱さを感じます。しかし単体で考えれば傑作。これを短期間で完成させた工藤栄一・池上金男コンビの力量は凄いです。
もしかしたら時代を…
大老の陰謀を破壊すべく集まった10人の暗殺集団。工藤栄一の集団時代劇だが、周到な暗殺計画の立案から実行に移すまでを克明に描いたサスペンス色の強い作品。大友柳太朗、平幹、里見、大木の豪快な太刀廻り。
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徳川綱重暗殺を計画する者達の東映集団抗争時代劇。
疑われながら滅茶苦茶な人間やそこまでやるかと非情さなどクセの強い人物達をまとめるまでの過程がとにかく面白い。
馬を使った場面や後の仁義とも重なる乱戦…
東映時代劇は一時代を
作り出しました…
しかし時代の波に飲まれ…
消え行く直前咲いた徒花が
東映集団抗争時代劇。
十三人の刺客に続く…
「大殺陣」
私は時代劇も好きでベストには七人の侍が入ってま…
日本映画監督協会プレゼンツ時代と切り結ぶ映画作家たち@ラピュタ阿佐ヶ谷
里見浩太朗の60年前
自分が里見浩太朗を知ったのは水戸黄門の助さんからだが、それ以降はテレビ、というか卒業するまでは、ほぼ…
面白かったけどめちゃくちゃ疲れた。
殺伐としすぎてて息抜き的なシーンがほぼないので、見終わった後のぐったり感がすごかった。
その上、人物の顔と名前を一致させる作業、聞き取りにくいセリフ、画面の情報過…
☆十一人の賊軍公開記念・過去レビュー
延宝六年。飢饉や災害が続き、民衆の不満が高まっていた将軍・家綱の時代。大老・酒井は、大目付らを使って反対勢力の粛正に乗り出していた。己の力を誇示し、家綱の…
初見
最後の殺陣が始まりを告げる何頭もの馬がカメラに近づいてくるところの違和感。ほぼ同じショットで撮っているから、時間が巻き戻ったかのような変な感じがした。
泥沼での、文字通り泥臭い、複数人が1人を…