性輪廻 死にたい女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『性輪廻 死にたい女』に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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冒頭、褌に鉢巻姿をした楯の会と思われる男たちが全裸で寝かせたひとりの女を次々と抱いてはカメラに駆け寄ってくるという笑っちゃうようなイメージがパートカラーで。三島由紀夫が自決してすぐそれをモチーフに脚…

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なつは

なつはの感想・評価

3.0

若松監督8周忌の記念上映で見てきた。
もっと正確にいえば、その後のトークショーに藤原季節さんが出るって聞いて、見てきた。

初めての白黒映画。
初めてのピンク映画。

三島事件や、若松監督のことを映…

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S

Sの感想・評価

4.0

 本作以前の若松映画ならば憤然と振りあげられた刀が血を撒き散らし、そこで鮮血の赤が「パッと」カラーになるのは必定だっただろうに、まるで振りあげるだけで精一杯であるかのように力なく、男たち女たちは刀を…

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nana

nanaの感想・評価

3.5


三島由紀夫の切腹を背景に二組の男女(4人3組でもある)の心中をめぐるストーリー
ドロドロしているようで飄々としている。
心中しそこねた二人のその後。
それを抱えて生きている。

なんで死ねのか?

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床ずれ

床ずれの感想・評価

3.0

『性輪廻〈セグラマグラ〉死にたい女』というタイトルに惹かれて鑑賞。夢野久作の『ドグラマグラ』要素は一切なかった。
同じく三島由紀夫を題材にした2012年の若松映画『11.25 自決の日』は大駄作だっ…

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