設定が飛びすぎて笑ってしまうけど、そこにそれぞれ隠されたメッセージがあるので理解はできる。
日本みたいな(ほぼ)単一民族国家に住んでると ”信仰の違い”、”先祖によって決まる自分のアイデンティティ”…
ユダヤ人の監督がユダヤ人を自虐的に描く短編集
現代っぽいやつからSFっぽいやつまで振れ幅大きくて普通におもろかった!
日本にいると国籍ではない民族のくくりっていうものの感覚がわからないので勉強になっ…
このレビューはネタバレを含みます
ぜんぜん当事者でもないのにくっくっくっと笑い過ぎて仕方ない。ユダヤ人ネタに覆われる短いエピソードをつなぎ合わせた映画。
ユダヤ人のイメージてどんなに曖昧なんだ…とつくづく感じる。ユダヤ教だからユダヤ…
開始数分後、監督のインタビューで「ジュ・スイ・アテ」を字幕で「私はアーティスト」と訳していたが、たぶん je suis athée で「私は無神論者だ」と言っているのだろうと思う。そう、彼はユダヤ人…
>>続きを読む自虐的な反ユダヤ主義オムニバス映画。おもいのほか面白かった。ナチスの血を継ぐ妻が、それと知らずに結婚したユダヤ人夫に縞々のパジャマ(アウシュビッツを想起させる)を着せられたり、ユダヤ人迫害の起源にな…
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