郵便はお早めに!の作品情報・感想・評価

郵便はお早めに!1941年製作の映画)

Mail Early

製作国:

上映時間:2分

3.9

「郵便はお早めに!」に投稿された感想・評価

うの

うのの感想・評価

3.6
CM作品とのことで。

ちょっと陽気な郵便配達員の雰囲気がある、あとクリスマス前の楽しさ。
おしゃれなもんつくりますなぁ。という感じ。

新海誠さんのCMとか見るとやっぱりアニメーションだからこその魅力みたいなものはあるよね。
この人のアニメーションを見た当初は(え〜〜ぶっちゃけあんまりよく分からないんだけど😅)と思っていたことが多いこともあって、芸術的で大人向けのアニメーションしか作らないのだと思っていたけど、こういう年末のCMも制作していたことから実際はそうではなかったことがうかがえるな これを映画としてフィルマークスでレビューや評価をするのは変な感じだけれど、これがフィルマークスにあるというのはこの作品やこの作者にもっと(わたしがちゃんと理解していないところで)高い価値や意味があるんだろうなと思う
青二歳

青二歳の感想・評価

4.3
向こうのクリスマスカードは日本の年賀状なんだな…「年賀状はお早めに」と読み直せば毎年年末に聞くワードです。
ノーマン・マクラレンがカナダ郵政庁に依頼され、カナダNFBのアニメ部に就任してから初めて製作したCMフィルム。今作もフィルムに直接描いたダイレクトペインティングながら、背景を別に重ねているので他のダイレクトペインティングとはちょっと違う雰囲気がありますね。
音楽はベニー・グッドマン演奏のジングルベル。お洒落なカナダ郵政庁。

戦前からCMのフィルムはあって(映画館で映画や映像ニュースの合間に流れていた)、特にアニメーションは昔からCMとの親和性が高いんですよね。世界初の長編アニメを作った影絵アニメの母ロッテ・ライニガーが「マルケスの秘密」という美しい影絵の短編アニメーションを100年前に残していますが、実はこれニベアクリームのCMという…100年前に既に広告とアニメーションの親和性を見抜いていたニベアの広報担当者はエラい。
そんな訳で、カナダ郵政庁がマクラレンにCMを頼むのも突飛な事ではない。名CMは今見ても面白いし、その訴求力に感心します。
このクリスマスカードを年賀状とみなすと、きっと向こうも実は面倒臭い恒例行事なのでは…とも思う。でも今作を観れば、年賀状を出すことの楽しさを思い出させてくれますね。