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タンナ
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『タンナ』に投稿された感想・評価

Omizu
3.3
【第89回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
ヴェネツィア映画祭国際批評家週間に出品、アカデミー賞にもノミネートされたオーストラリア・バヌアツ合作映画。日本ではSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で上映されたが公開されなかった。

南太平洋のタンナ島を舞台にした実話もの。『ロミオとジュリエット』のように対立する部族の男女の悲恋を描いている。

てっきりタンナっていう名前の人が出てくるのかと思っていたら違った。ロケーションを武器にした美しい撮影は素晴らしいが、まんま『ロミオとジュリエット』すぎて物語の深みは感じなかった。

アカデミー外国語映画賞にノミネートされたのに日本公開がされていない映画って最近では珍しい。『僕はキャプテン』がそうなりそうだが…そのため英語字幕で観た。

なるほど確かに日本の観客にアプローチするのはちょっと難しいかもと思う内容だった。火山や森を舞台にした撮影は感じ入るものがあったが、物語としては単純な悲恋ものなので引っかかりがない。

演出としてもオーソドックスでよく出来てはいるが特段変わったことはしていない。良くも悪くも舞台が特殊な悲恋物語という枠に収まってしまう。悪くはないがもう少し捻りが欲しかった。
3.0
【バーフバリファン必見!バヌアツのバァーーフバリィーーCVカッタッパ】
今週末にバンジージャンプをするので、バンジージャンプ発祥の地とされているバヌアツを舞台にした『タンナ』を観ました。

バヌアツ部族版ロミオとジュリエットとのことですが、ロマンチック云々よりかは、部族闘争がどのようなプロセスで起きるのかを教えてくれる文化人類学的面白さに満ち溢れた作品でありました。

何よりも、火山が効果的に使われて火口付近での殺害シーンは、『バーフバリ』の業火のカタルシスを彷彿とし、観る側もハラハラしながら楽しむことができます。

カラーと高画質な映像を手にした人類が捉えた『タブウ』と言えよう。
1987年にタンナという地方のとある部族で起こったロミオとジュリエット的悲劇を基にした映画

でもその悲劇や原因となった慣習よりも、ほとんど裸に近い格好で生き生きと暮らす部族の人々や自然の風景、特にマグマの神々しさすら感じられる活動の様子に目を惹かれ、セミドキュメンタリーとしての楽しみ方をしてしまった

シーンの撮り方もモンタージュを駆使したものが多くて原初的、つまりサイレント時代の映画的な感覚を覚え、ロバート・フラハティやヨリス・イヴェンスらの作品をどこか髣髴とさせる作風は中々好みだったけど、展開や台詞をもっと大雑把なものにして抽象的なイメージを強調してくれたら一層好みの作品になっていたから少し勿体無さはある

しかし彷徨える河といい、こういう土着的な映画って高い確率でアカデミー賞(外国語映画賞)の候補になる印象

『タンナ』に似ている作品

くじらびと

上映日:

2021年09月03日

製作国・地域:

上映時間:

113分
4.1

あらすじ

インドネシア・ラマレラ村。人口1500人の小さな村。住民は互いの和を最も大切なものとし、自然の恵に感謝の祈りをささげ、言い伝えを守りながら生活をしている。中でもラマファと呼ばれるくじらのモ…

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監督