火の山のマリアの作品情報・感想・評価・動画配信

『火の山のマリア』に投稿された感想・評価

kazu
3.9
このレビューはネタバレを含みます

前半の静かな日常から一転、蛇の事故を皮切りに描かれるグアテマラ社会の構造的な闇と、極限の緊張感が見事だった。

病院へ急ぐ手振れカメラのリアリティ、スペイン語を話せない先住民族の必死の訴えを拒絶する…

>>続きを読む
akrutm
3.9

グアテマラの火山の麓で暮らすマヤ系先住民の少女が、親に決められた結婚と、アメリカを夢見る青年への恋との間で揺れ動く姿を通して、民族やジェンダーをめぐる抑圧と格差を描いた、ハイロ・ブスタマンテ監督の長…

>>続きを読む
3.0

グアテマラの山に生きる先住民族の暮らしが描かれるが、ドキュメンタリーかと思わせるような、質感を伴った映像が、見る者の五感を刺激するようで、貴重な体験を提供してくれるような作品だと思う。
地理的な特性…

>>続きを読む
Unen
4.0

授業で鑑賞
資本家による農民の搾取、少数民族とスペイン語話者の不均衡、グアテマラと米国の力関係、の3レイヤーが入れ子構造になって、酒依存と女性の身体のモノ扱いとして現れる。

コダクロームのような色…

>>続きを読む
4.0

当時、アカデミーの外国語映画賞に初めてノミネートされたグアテマラ映画ということで話題になっていた。

今も古くからの因習が色濃く残る山間の農村に暮らす17歳のマリアは地主の息子との結婚が決まっている…

>>続きを読む
StarKK
4.7
これまでの観た映画の中でも印象深いものの一つ。
南米ならではの事情や背景をふまえた名作。
グアテマラの映画を見るのは多分初めて。マヤ族という先住民がいることや独自の言語を話すことも知らなかった。現代社会の中でひたすら翻弄され搾取される。火山という巨大な自然とのコントラストが印象に残った。
nago19
3.5
このレビューはネタバレを含みます

グアテマラの風景。Google mapで見てみたら富士山みたいな山がたくさん。
2015年の映画、地主がいて先住民が小作として搾取されてスペイン語も話せない。現状は変わってるのかな。イグナシオも悪い…

>>続きを読む
珍しい民族衣装と入り組んだ地形と地面の色や謎の儀式。そういった美術が良かったです。映画賞を獲得した作品たる力は特段感じませんでした。
グァテマラという希少性はあるものの、最近やたら多い中絶系ストーリーはやや飽き気味でして、、、。
ただ、日本では考えられないグァテマラの社会性や、意外な終わり方が良かった

あなたにおすすめの記事