女王トミュリス 史上最強の戦士の作品情報・感想・評価

女王トミュリス 史上最強の戦士2019年製作の映画)

Tomiris

上映日:2020年09月25日

製作国:

上映時間:127分

3.4

あらすじ

「女王トミュリス 史上最強の戦士」に投稿された感想・評価

TLで海外の映画好きからスチールやティーザーが流れてきて、観てみたいなぁ。でもカザフスタン映画だからムリかー……って思っていたら限定上映ながらスクリーン公開!グッジョブ!

ヘロドトスの「歴史」にハルカルナッソスの女王アルテミシア(300続編の四角い目したエヴァ・グリーン様ね)と並んで語られる紀元前の女傑、マッサゲタイのトミュリスを描いた史劇アクション。

ベースはこの手の英雄譚ものの定型を準えながらも、中央アジアの文化を凝らした美術や意匠、武具がカッコ良い。新鮮。
騎馬軍団が激突する合戦シーンもなかなかの迫力。
ウォーピックや刃の太く短い剣を叩きつける様なアクションも見応えあり。
あと、草原の民の部族間の関係性が興味深い。お互い略奪とか時にしながらも、婚儀を結んだり、協力し合ったりするのね。

浅学のため、今の彼の地における国民性や文化的背景との関連性などが認識出来なかった。大国ロシアとの関係性など思わせる所はある。

展開や人物がやや類型的でダレるところもありつつ、それでもやはりバーフバリやマッドマックスにも連なる、この手の英雄譚のグローバルな魅力というか、普遍性は確かに感じられる。
(蛇足。……なだけに、そういった何千年も続いてきた伝統的な英雄譚から意図的に脱構築してみせたゲームオブスローンズ の偉大さも再確認出来たりもした)
CCC

CCCの感想・評価

3.3
カザフスタン版キングダム。
とにかく殺す屠すコロス。
いや、そっちも略奪しまくって
きたやんか、とも思うし、
戦以外で領土を広げるひとが悪いの?
とも思うけど、時代的に仕方がないか。
木蘭

木蘭の感想・評価

3.5
 両親を失った貴種の子が、庇護者を得て謀反人を討ち果たし、強大な王と成ると言う、チンギス・ハン等に通じる伝説譚。

 ヒロインのお父さん、他人の縄張りで狩りをしたあげく、地廻りのヤク・・・じゃなくて戦士を返り討ちにしちゃうし、見境なしに掠奪するし、そりゃ殺されても文句言えないよなぁ・・・と感情移入は全く出来ず。ヒロインも掠奪しまくりで、説教強盗かよ!と言う様なシーンもあります。
 人を屠殺しまくりながらの愛の告白シーンとか、遊牧戦士のメロドラマも忘れていません。
 リアルとは言え、あの近距離で矢を放ちまくるのは、レゴラス並み。凄い。

 世界中、英雄譚は力こそ正義の世界なので、現在の平民としましては、観ていて野蛮!としか思えないシーンも多いのですが、物語のカタルシスはあります。

 ハリウッドやロシアの大作に比べて、はるかに少ない人数と予算で撮影しているのが分かりますが、頑張っていると思います。
 特に馬の扱いは見事!

 10歳、15歳、成人の時代に合わせて、3人の女優が演じていますが、それぞれたくましそうな上に、個性的で魅力的でした。
 
nagisa

nagisaの感想・評価

3.9
th-2【WWC2020】
初めて耳にする言語にはじめは戸惑いましたが、途中から古代の言葉のように思えてきてシックリきました。
なかなか見応えのある作品ですが劇場で観られる機会は少ないのかな?☺️