ストックホルム・ペンシルベニアの作品情報・感想・評価・動画配信

「ストックホルム・ペンシルベニア」に投稿された感想・評価

8787

8787の感想・評価

3.0
シアーシャ目当てで鑑賞。

4歳で誘拐されて17年も空白があるのに、いきなり家だの親だの言われても無理があるよな…
空白を埋めようとして狂い始める母親の気持ちも分かるが、もっと時間を掛けることは出来ないのだろうか。

お姫様の名前で「レイア」をチョイスする誘拐犯のイカれっぷり好き。もっと可愛いお姫様おったやろ(笑)
自分がベン(オビワン)だからレイアにしたのか?そうだとしたら黒歴史過ぎて笑える。

字幕スーパー版
2022-085
bowcat

bowcatの感想・評価

3.9
マスコミの中を
警官に警護され
建物の中に
14年間の監禁生活から解放され
家に着いたレイア(リアン)

感動の親子対面の場面だけど、
ぎこちない。
抱き合わない。
涙もない。
4歳から22歳まで、
しかも両親に会いたいとも思わず、
育てられてしまったから。

これは、ストックホルムどころじゃない
ずっぽり洗脳されてるよね。
簡単なカウンセリングでは無理でしょ
アメリカって、そんな甘々じゃないと思うけど

で、お母さん、最初見たときから苦手。
役かもしれないけど、幸ない顔。
で、ストーリーもその通り、幸ない。

お母さんは、過去を取り戻そうと、
自分の良かれ(エゴ)から
いろいろ、やらかす。
でも、彼女のためじゃないよ
自分の失った時間を取り戻すためだよ。

レイアも監禁犯の呪縛からは、
逃れてはいなくて、あらぬ行動起こすし
(だからあんなカウンセリングだけじゃ🙅)
要は親子両方あかんのだ。

レイアは地下室で、世の中は崩壊したみたいに
教えられて、外をこの眼で見て生きてこなかった
雨の日に、窓から手を伸ばし
濡れることを楽しんでるレイア。
瞳が輝いていて、いちばん可哀想だった。

最後にレイアがとった行動もヤバ
だから、洗脳を解かないから〜
知らないよ〜😆


刑務所の面会時
その時のシアーシャが1番輝いて見えた。
恋してる瞳だった。
やっぱり感情の込め方、上手いんでしょうね。
いい女優さんです。
ちひろ

ちひろの感想・評価

3.5
ラブリーボーンで
シアーシャローナンちゃんに
一目惚れしたので
他の出演作も観てみました!

これはきついお話…
お母さん本当は悪くないのに…
娘の愛情取り戻したくて
必死なだけなのにな…
私も娘がいるので
他人事とは思えなかった。
もし娘が誘拐されたら…
考えただけで怖い(;_;)

ベンがなぜリアンを誘拐したのか、
どんな経緯で誘拐して今まで育てて、
どんな経緯で発見逮捕に至ったのか、
ちゃんと理由と今までの過程を
描いて欲しかった。

ふわっと謎なままなのが
すごく気持ち悪いし、
誘拐して監禁してたんだから
最低なヤツなはずなのに、
リアンの記憶の中では普通に良い奴で、
憎んでいいのかも分からなかった。

でもどう考えても両親から
幼い子供を奪って
17年も監禁してたんだから
間違いなく悪としか
言いようがないのに。
絶対両親の元に戻って
一緒に生きていく方が
幸せなはずなのに…

でもそうだよね。
ずっとそこで生きたきたんだから。
もう他に信用できるものが
ないんだよね…
洗脳って怖いね…
ストックホルム症候群って
そういうことなのか…
怖すぎるね…

納得いかずもやっとしたまま
終わってしまった。
4歳のときに誘拐され、17年経って発見されて自宅に戻ってきたレイア。
両親の記憶もなく、誘拐犯のことが忘れられない…という話。

『八日目の蝉』が浮かびましたが、こちらは大人になるまでずっと一緒だったぶん誘拐犯の元で形成された思考や知識から抜け出せない。


いやー…しんどい映画でした。

レイアや母親、それぞれの立場に立ってみても、辛いばかり。



こんな状態からどういうエンディングになるんだ?と思いながら見進めましたが、うーむ…。

このレビューはネタバレを含みます

これは思春期の娘の物語と捉えても面白いかなと思った。
人は思春期に入ると、
それまでの自分とは別の存在へと変わり行く。
親から見るとまるで娘が他人になってしまったようで
どう接していけばいいかわからなくなる。
母親はかつての子どもを取り戻そうと必死になり、
同時にいつまでも自分の手元に置いておきたい、
すなわち飲み込もうとする母性が
娘の囲い込みへとつながっていく。

父親は未来へ目を向けようとするが、
それは問題から目を背けているのであって
現実の娘には関わろうとしない。
娘や妻と向き合う強さが彼にないところが、
問題を解決に導けないことになっていっている。
氷山のように凍結してしまった娘と、
それを洪水のような力で飲み込もうとする母親の
ふたつのたましいの暴力的なまでの力に
父親はあっけなく弾き飛ばされてしまう。

冒頭から描き方がうまい。
17年ぶりの再会なのに、
画面の端と端に立ち尽くすこの親子。
父さん母さんではなく、名前で自己紹介する距離感。

母親が家に閉じこもり、
自分の力だけで解決していこうとするのは
引きこもりの問題にも通じるところだ。
家族の問題を家族だけで解決しようとすると
どんどん沈み込んでいくのが表れされている。

ただそれだけに、
外部の存在であるカウンセラーは重要になるのだが
問題に気づいていながら立ち尽くすだけのキャラに
したのは残念だ。
あるいは、気づいたのにもたもたしていると、
時機を逃し不幸な結果へ向かうんだと言いたいのか。

映画の評価としては難しいところだ。
アンハッピーエンドなのは現実的で
そういう描き方が良いともいえるから。

ラストで主人公が
自分には愛がないと告白している。
家を出て一見自立へ歩み始めたかのように見せて
他者を利用してすぐ安易に愛を手に入れようとする。
何だかなあと思う終わりだが、
実際多くの人も、形は違えど彼女たちと同じ
誰かを利用する形で愛を得ようとはしていないか。

いろいろ考えさせられ問題を提起した映画だった。
リリー

リリーの感想・評価

3.5
子供を持つ身としてはこれはホラー映画でした。中盤までは、娘を誘拐された母親の苦悩に寄り添った内容に思えたのですが、途中から雲行きがガラッと変わって、予測しなかった展開になっていきました。その複雑さがこの映画の面白さを倍増させ、またホラー化させました。ハッピーエンドではありません。
娘を誘拐犯に2度も奪われた(象徴的)母親が、娘を取り戻した当初は温和に振る舞っていたのですが、あることがキッカケで狂気の母親に変貌する様は同情できる気もしますが、恐怖をより感じます。また、三つ子の魂百まで、と言いますが、4歳の記憶はこんなに跡形なく消え去ってしまうのか…親子の絆も築かれていなかったのか…
そして、その被害者となった娘の決断がさらにホラーです。
シアーシャ•ローナンは相変わらずクールですが、母親を演じたシンシア•ニクソンの迫力もすごいです。
ただ悲しい映画です。
Violette

Violetteの感想・評価

1.7
この状態なら病院で精神科医やカウンセラーと過ごして親とは面会するところから始めないと無理でしょう。
母親は24時間、娘と一緒じゃおかしくもなる。でも犯人と同じことをしていることに気づかないのかな。
大宮

大宮の感想・評価

4.7
誰も救われないから誰に感情移入したらいいんか分からなくなる。全員が可哀相
AiR8

AiR8の感想・評価

3.5
救われねえ…残酷すぎる話。

あとシアーシャ・ローナンめちゃくちゃ美しかった。
本当瞳が綺麗。
Ckz

Ckzの感想・評価

4.2
絶対に経験したくない不運が起きた人の、その家族の、気持ちが知りたくて観てみたら、最後に背筋の凍るホラーが待ってた。

他人の家で育ち、自分の家族を望んで、レイラと特殊な形の家族となったベン。
夫とではなく、17年経って帰ってきた娘と、自分の思い描く家族になりたいレイラの母親。
どちらとも家族にならないと決め、それでもどこかで家族を求めるレイラ。
家族だから信頼しなければいけない、家族だからどう扱ってもいい、家族だから愛さなくてはいけない。
そんな理不尽を求める組織なのに、なぜ人は皆、家族を求めてしまうのだろう。
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