記録
【山】
フィルムで。およそ1年半ぶりの再見。やはり傑作。
再見による発見としては、やはり『みかへりの塔』との連続性である。『みかへりの塔』を未見だった以前はラストの唐突さに呆気にとられた…
『蜂の巣の子供たち』清水宏特集@シネ・ヌーヴォ。戦災孤児達を描くセミドキュメンタリー的作品。子供とロケを活かした見事なショット群。山や海を引きで捉えた自然との一体感や、病床を見せない不安感など、カメ…
>>続きを読むどれだけ引くのかという引き絵。
スタジオを使わず、広大な自然の中に豆粒の如きサイズで、景色の一部として生きる子供たちを映すので圧倒される。
写実主義ロードムービー。
劇中の子供達が、実際に清水宏が引…
太平洋戦争後の日本の戦災孤児と旅をすることになった引揚者の話。
清水宏特集上映で観たが、人気っぷりにびっくりだが観ると理由がわかる気がする。こりゃ確かに天才だなと思った。
シーンの作り方がいちい…
初鑑賞。Film上映はありがたい。
戦災孤児たちに虚構を演じさせながら、物語の作為性を振り切って、映画の生々しさが先にゴールしてしまう様なラストが最高だった。
汽車と並走する子供たちが出てくる映画…
『金色夜叉』でも海を撮らなかった清水宏が、亡母を求めて浜辺で叫ぶ子供を撮っている。呼びかける姿がここでも印象的。
「労働」を求めて力強く歩く島村俊作に追従する子供達の図は相当思想が強いが、それゆえに…
実際の戦災孤児たちをキャスティングしてるし、おそらく片足失くしたおじさんも本当なのだろうし、さらに戦後の日本を歩き渡るロードムービーなもんで、とにかく見応えがあるのだ。
主人公が子供たちに対して「…
「子ども映画」の模範解答
1948年の日本を強く感じさせるこんな作品を撮っているのだから清水宏はとんでもない。清水宏が世話していた戦災孤児たちに映画を教える一方、冒頭に「子どもたちに心当たりがあっ…