辛い状況の際に、人間の本性が見える。
戦後の『有りがたうさん』。戦前の清水作品にあった多幸感はなく、暗い雰囲気が全編を覆っている。バスとは奇妙な空間だ。様々な人生を送ってきた人たちが、肩を寄せ合う。…
☆ワンシチュエーションドラマ
☆バスの中とバス周辺で走り切る清さ!
☆成瀬巳喜男の旅役者(1940)を思い起こしますね。あちらは、着ぐるみの馬の足役で突っ走りましたね。
☆日守新一のアンマさんは、名…
『昇天峠』みたい。かなり辺鄙な山の中で止まってしまったバスを乗客みんなで押して、車掌は絶対に直らないバスを直すフリをしている。諦めて歩いたりトラックの荷台に乗せてもらったりして、それぞれ去っていくけ…
>>続きを読む『有りがたうさん』と同じく山道ロケのバス映画。だけどこちらは停滞編。そう、その間に戦争が横たわっているのだと終わってずしんと納得した。エンコしてしまったバスを、各々戦争の傷を負った乗客たちがよいしょ…
>>続きを読む昔、国立映画アーカイブで観たときはセリフが結構聞き取れなかった気がするが、二回目だからかプリントとスピーカーとの相性とか?昔の言葉なのか方言なのかでわからなかったところ1ヵ所2ヵ所以外はほぼ全部聞き…
>>続きを読むヤバすぎ。山、人、バスの撮り方うますぎる。ペドロコスタとか青山真治とかに匹敵する激ヤバカットの連続。
話もよく出来ている。バスに乗る人々の群像で、みな戦争の傷を負っている。止まったバスは示唆的であ…
清水宏の真骨頂であるバスの物語だ。
このバスは時間を表したメタファーのように機能してると感じた。
止まったバス(時間)によって展開される人間関係。
戦争に恋、進む者もいれば戻る者もいる。
芯が…
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