大仏さまと子供たちの作品情報・感想・評価

大仏さまと子供たち1952年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:85分

4.0

『大仏さまと子供たち』に投稿された感想・評価

大仏様視点のショットには驚かされた。「天の原ふりさけ見れば春日なる〜」の生駒山で出会った夫婦との会話。子供は観光ガイドの仕事をしており、しかも父の復員を待つ大人に感じたので動きは少ないものの、子供な…

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奈良にて非合法で観光ガイドの仕事をしながら逞しく生きる戦災孤児たちをユーモラスに、瑞々しく描いた清水宏らしい映画。お寺や自然を豊穣かつ詩情すら感じるカメラワークや演出は完成の域に達しており、自然と仏…

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3.9

3作作られた蜂の巣シリーズ最終作とのこと。

『蜂の巣の子供たち』から4年経ち皆がすっかり成長しているのが感慨深い。
東大寺とその近辺のガイドで日銭を稼ぐ等、相変わらず逞しい。役名は変わっているので…

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清水宏の蜂の巣シリーズだから主人公の実にイイ面構えをした浮浪戦災孤児は実際の戦災孤児なのだろうがそれが糊口をしのぐために大仏さまのお膝元で路上生活をしながら観光ガイドをやっていて映画全体の7割くらい…

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粗品に似てる子供が主演。
ロッセリーニ『イタリア旅行』やオリヴェイラ『永遠の語らい』のような、ガッツリ観光気分味わいながらボケーッと見てたら何やら異様な映像が何回かあるぞってタイプの映画。
やっと観ることが出来た。豊太が大きくなってて嬉しい。東京行っても元気でな。
ほぼほぼ清水宏と思われる人物の登場。賞はとれないけどという自己認識なのか。
Rec.
❶26.02.28,シネマヴェーラ渋谷(35mm)/生き続ける清水宏

満席のシネマヴェーラで。文句無しの大傑作。

子どもの魅力を存分に。清水宏の慈愛に満ちたカメラ。対象を追わず動かさないカメラ、差異と反復のカメラがいい。余韻を感じられる。抑揚の無い台詞まわしも好きだ…

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前景、中景、後景、超後景を動かしながら作れること
感情をこんなにも色濃く現せること
反復するモチーフで時代を映すこと
仏を畏れること
歩かず走ること

ピクニックシーン特に好きだった

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