パステルカラーの画からは想像できないような、刺激的な内容でした。あくまでも普通の人間に対する皮肉っていうか。
主な人物は、3人の奇形として生まれてきた人々。彼らの心は、普通の人と何ら変わりのない。…
色彩のファンシーさが、登場人物のしんどさを緩和して見せてくれるラブストーリー。
人それぞれ好みがあって、何か言われてどうにかできるものではないのかも。
そして、必ずどこかに凸と凹のように、自分に合う…
可愛い色合いなのにエログロな世界観。
不条理に悲しくなることもあれば、じわじわ心が温かくなるようこともあり。
序盤の伏線も見事に回収される。
全体的にハッピーエンドに終わる気持ちのいい話でし…
パステルピンクやパープルのメルヘンな世界観になって「見やすくなる」グロさ。この世界観こそがルッキズムを皮肉しているとも言える。
外見のコンプレックスの付き合い方は人それぞれで、健常者と異常者は紙一重…
みんな違って、みんな変。
普通なんてものはないのだとわからせられる映画。
障害者だからといって聖人君主ではないみたいなことを当事者の方がどこかで発言していた気がするが、そうなんだよね。中身はどこまで…