震災前からの取材、その土地の人々と信頼関係性が伺える。震災後の人々の暮らしの中の辛さや希望、願いと揺らぎが見えた。
でもあのお祭りは監督の言葉ではなく映像で観せて欲しかった。そして映画が長い。気持ち…
我妻さんには震災で津波に呑まれる前の南三陸の日常を切り取った『波伝谷に生きる人びと』という「前作」がある。東北学院大の学生として南三陸町の民俗調査に関わる中で出来上がった記録映画。
今回は、その続編…
これほど被災地に密接しながら「被災地」云々では言い表せない地域を描いた映画もなかなかないのではと思いました。
誰しも、「その土地でずっと生き続ける」ということは、時に煩わしく面倒くさく、でも歌…
震災の約1年後に行われた地域の祭りへの取り組みを映したドキュメンタリー。
祭りの存続を願う一方、昔ながらの共同溝の存在はゆらいでいる、という意味のタイトルだと解釈した。
前作『波伝谷に生きる人びと』…
さーせん、ちゃんと寝て早起きしてから観たのに爆睡しました。こういう言い方したら監督とキャストさんに申し訳ないんだけど、本作より1時間長いワイズマンの方が編集のテンポとか撮り方とかがよっぽど面白いと感…
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