何もなくなってしまった景色に何度も心がもっていかれた。武内さんの言う思い出すきっかけがないっていう言葉がずっしりときた。
復興っていうけれど、それは元通りになるって意味では悲しいけど決してないんだと…
決して、何かを強く主張するわけではない。
怒りや悲しみを訴えかけるわけでもない。
むしろ淡々と登場人物の声を拾い上げ、綴っていく。
そこにあるのは、災渦の非日常ではなく、
日々粛々と繰り広げられてい…
震災以前と以降の町は決定的に異なる。震災以前の町はそれこそ津々浦々の町と同じく歴史と地元民の生活が色濃い素朴な雰囲気だった。それは作中に映されるホームビデオから伝わってくるように、人々の生活の集合体…
>>続きを読む家族のことを思い出す人、芸術によって物事を感じる人、星空でひとり佇む人。それぞれ違うけれど、みな土地への愛着と、人々との関わりによって生き生きしていた。映画自体に驚きとかは特になかったけれど、人生で…
>>続きを読む福島県の海岸線を走る国道6号線(通称「ロッコク」)。福島第一原発をかすめるこの沿道は、長らく避難指示区域だった。そこに戻ってきた、あるいは移り住んできた人々を巡るドキュメンタリー。
「彼ら・彼女ら…
キッチンと名付けているが、食という焦点を絞り損ねた散漫で雑な映画だった。様々な人に「昨夜なにを食べましたか?」と答えを求めるテーマの起源のような質問は途中で消え、テーマ自体が迷走しはじめた。
予告…
川内有緒・三好大輔両監督はやっかいな映画を作ってくれたものだ。
また福島浜通りに足を運びたくなってしまうではないか。
小高の「おれたちの伝承館」や大熊町の「読書屋 息つぎ」を訪ね、双葉町の「ペンギン…
国道6号線、通称ロッコク
東日本大震災によって甚大な被害を受けた福島県浜通り沿岸部。主に、被災地域である双葉、浪江、大熊、楢葉、富岡...
そこに今居住している方々が、被災地だから当たり前に関連した…
福島県の国道6号線(通称ロッコク)沿いの町で生きる3人の人物の食卓を軸に、その日常や人生を描いたドキュメンタリー。
原発があるまちに生まれた私にとって他人事とは思えず鑑賞しました。当たり前のことだ…
©ロッコク・キッチン・プロジェクト