このレビューはネタバレを含みます
釜ヶ崎で釜を奪い合うお話。メイ、ダンス以外の演技が酷い。まっちゃんやまちゃんは味が出てたのに周りが下手なんで全然生きてない。
釜というモチーフ自体は面白いのですが(といっても「釜泥」の換骨奪胎のよ…
うーん。
新しいんだか古いんだか。
森崎東監督が作ろうとしたんだけど、ヘンテコになってしまったような映画でした。
根っこのところでの、釜ヶ崎のありよう、そこに生きる人々への愛情と応援という気分はわか…
画面の質感やら色調やら瞬間的な神代辰巳っぽさやら嫌いになれないけど、諧謔と韜晦がつたなすぎて鼻息の荒さをまったく隠しきれていない政治性がキツい。ネタっぽく引用してるマルクスもわりとガチなんだろうなあ…
>>続きを読むユーロスペース スクリーン1
16mmプリント上映。
ヒロインの太田直里のステキな仏頂面、今しか見られない釜ヶ崎の姿、フワフワゆるゆるの良い意味でも悪い意味でも浮遊感がある物語。
終映後に佐藤零…
志は好きだし、ルックもとても好みだし、東京に来るのをものすごく待ってたんだけど……期待が大きすぎたせいか、半分楽しかったんだけど、半分は残念だった。
楽しさのほうから。メイがいた私娼窟アパートや、高…
2018-20(7)
西成、釜ヶ崎。その街の人々をリアリティをもって描きつつ、彼らの思いを炙り出している。
再開発にゆれ、変わってゆく街を捉えた記録映画のような雰囲気も。16mmフィルムという選択肢…
©映画「月夜釜合戦」製作委員会