観た後水の中から上がってきたような身体の重さと放心感。
「どこから来てどこへ向かうのか…」
生命の誕生と死を考えるというよりも感じる作品だと思う。端々に感じる官能的な要素も性が生命に繋がることを…
作画だなあ。ああいう映像で海の見える坂を走ったりするととても気持ち良い。
とはいえSF脳なので、地球が宇宙の中心でございますっていうのがナチュラルな考え方として見て取れるのはあまり馴染まなかったかも…
(レビュー溜めすぎたので詳しくは追記予定…)
とにかく作画が素晴らしい。途中で絵のタッチ変わってしまう違和感はあるけど、これでもかと言うほど夏の空気が伝わる。
空くん、久々にこんなにビビっと心惹…
怪獣8号、ムタフカズ、鉄コン筋クリート、スチームボーイなどの木村真ニさんの背景画を堪能できるだけで最高
展開は、訳がわからんと言えば訳わからんのだけれど
最後に抽象的で訳わからんスペクタクルを流し…
音も絵も美しくひとつのアート作品だとおもった
説明やわかりやすいセリフはなく、絵と音の細かい描写を重ねることで複雑で神秘的ないのちの行く末を描いており、かなり挑戦的な映画だなと感じた
音楽が久石…
© KaijunoKodomo Committee ©五十嵐大介/小学館