レズビアンのコメディアンによる一時間のスタンドアップコメディ。
海外のお笑い?ちゃんと見たの初めてだけど、自分にとって全く笑える箇所とは思えないところでもポンポン爆笑が起き続け、そこにびっくりした。…
スタンドアップコメディには馴染みがないのだけれど、2018年、トランプが大統領のときのものだと思うとすごい。「マイノリティのちょうどよさ」「性暴力」「精神病」「権力」など批判しながら笑いをとっていく…
>>続きを読むオーストラリア出身のコメディアン、ハンナ・ギャズビー。
あまり映画などに出演するタイプの芸人さんではなく浅学にも存じ上げなかったのだが、本作は単なるスタンダップコメディの枠を越えた深く刺激的で示唆に…
“中盤から雰囲気がガラリと変わる”という
触れ込みだったけど、日本人からすると
序盤から笑えないジョークの応酬だった。
かなり壮絶で苦しい経験をしてるはず
なのに、自分の主張や苦しみを押し付けるだ…
初めてスタンダップコメディを観た。そもそも、1時間観客の前で1人で話すのがすごい。「私は緊張を操れる」とハンナ・ギャツビーも言っていたが、本当にその通りで、場を作るテクニックが凄かった。ジョークには…
>>続きを読むこないだ「アイロニーはなぜ伝わるのか」を読んで、皮肉のパターンをなんとなく知ることで多少は理解に近づけたか…と思ったけど、やっぱり笑うとこいまいちわからず。
でも美術史をからめてるとこめっちゃおもし…
去年ハンナ・ギャズビーがブルックリン美術館のピカソの企画展でキュレーターを務める、という記事を読んだ。ピカソの遺産を評価しつつ批評するというもの。
大体美術展は作品を愛でるものと相場が決まってるので…
オーストラリアの女性スタンダップコメディアンが桂枝雀みたいなこと言い出したのでオオッとなって嬉しかった。笑いは緊張と緩和だ。もうそれだけで⭐︎5。
観客を緊張させたり緩和させたりしながら自分の出自…