デュクルノーの短編。知らないで観ても誰の映画か分かるくらいの『RAW』、そして『TITANE』にまで通じる息吹。中盤に「私って変なのかな」という劣等感の芽生えを丁寧に汲み取っておきながら、それから特…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最高!
少女が女性に生まれ変わる思春期をそのまま可視化して文字通り「脱皮」する話。
監督の作家性ともいえるボディホラー健在で痛々しく、不快指数度の高い画面設計。
しっかりと人間を描けていておわった…
やっぱり私はこの監督が大好き。
本編中ずっと続くねっとりした不快感、気持ち悪さ。1人の少女の成長を、そんな描写で描いてしまう監督の感性と表現力。
20分の短編映画とは思えない、十分満足できる素晴らし…
短編です。興味ある方だけどうぞ☺️
『RAW』『TITANE/チタン』よりも先に作られたジュリア・デュクルノーの短編。
少女の体が変容してくジュリア・デュクルノーお得意のテーマ。
皮が…!
同じく…
ギャランス・マリリアーはジュリア・デュクルノーのミューズなんだね。
男の子とつるんで周囲の女の子を馬鹿にしていたけど、自分も二次性徴を迎えて女の子へ変わっていく。
出来ることならJUNIOR→RA…
【殻を破る、一皮剥ける】
「TITANE」「RAW」のジュリア・デュクルノー監督のデビュー作となる短編映画。
男優りな女子のジュスティーヌ。彼女の思春期における肉体の変化を、ホラー的に置き換えて…