スクリーンの中の中の話なので、という逃げ道をしっかり確保したナデリンによる脳内お花畑無双。本当にあのおっさんが撮ったのかってぐらい針が振り切れちゃってるんだけど、何もここまできて手垢まみれの手法で攻…
>>続きを読む映画よ! 美しい夢よ! 永遠に!
説明を排した描写と〈映画の中の映画〉という二重構造によって、複雑な印象を抱きがちになるけども、失われていきつつあるフィルム撮影による映画の美を「ミステリアスな美女…
こういう、自分の文化体験へのノスタルジーを「夢の女」へのイノセントな憧憬に仮託した作品って苦手。映画愛がフルスロットルすぎて、メタ構造がベタな没入を支援するためのものとしてしか機能してないし。現実の…
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