『グリーン、ホワイト、レッド -イラン映画の歴史を求めて-』Green, White, Red
というアボルファズル・ジャリリ(Abolfazl Jalili)監督作を観賞したがFilmarksに無…
監督の意向により字幕なしとの事だがそもそも台詞がほとんど無いので無問題、労働とボーイミーツガールのお話だった。とは言え細かいところはその描写から拾っていかねばならず、訳あって感受性とメンタル崩壊中の…
>>続きを読む「ダンス・オブ・ダスト」
冒頭、少年の横顔のクローズアップ。
ここは砂漠の村、11歳のイリアは煉瓦を造って暮らす。季節労働者、同じ年頃の少女はリムア、微笑みあい、互いの名前を叫びあう。小さ…
「風のざわめきの中には、いつも一定の音調のようなものがあるという思いは、生まれてこのかたずっと私と共にあった」そう語っていた監督ジャリリのこの作品は、台詞がほとんどない。風が吹きすさぶ音。砂漠を駆け…
>>続きを読む監督の意向により、字幕なし。
芸術写真の断片を繋いでいくような撮影技法。掌の描写が印象に残りました。ジェット機の轟音、雷鳴が轟く空に向かって伸ばされる人々の手。常に数珠を手にして、叫んだり、歌った…
字幕なし。
出稼ぎ労働者たちの色んな言語(まさかの英語で二度聞きした)が飛び交って、よくわからないという現場の空気をそのまま伝えたかったのかもしれない。
ただ、全体的には"音"と"顔"を楽しむ映…