過ぎて行け、延滞10代の作品情報・感想・評価

過ぎて行け、延滞10代2017年製作の映画)

上映日:2017年12月02日

製作国:

上映時間:46分

3.2

「過ぎて行け、延滞10代」に投稿された感想・評価

y

yの感想・評価

3.0
ちょっとファンタジー強め。
そっか、脚本は松本監督じゃないのか…
なんかいろいろ納得。。
梨沙

梨沙の感想・評価

2.1
10代の監督ってだけが売りの映画がでした。才能的なものは感じない
sato4

sato4の感想・評価

3.7
主演2人が魅力的。キラキラ眩しい10代の輝きがとても上手く切り取られていて、若手監督ならではの感性に感心した46分。決して"巧い"作品を創る監督ではないけれども、松本花奈さんには何故か惹かれるものがあるなぁ。90分前後の映画が好きなのだけれども、最近この作品のような60分に満たない映画も好きになりつつある自分がいる。
m

mの感想・評価

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「脱脱脱脱17」にせよ「真夏の夢」にせよ、監督がまだ10代なのに『一見それなりにちゃんとした感じの』作品になっているという事以外の美点が個人的には見当たらなかった松本花奈監督作品だが、今回は佳作に仕上がっている。

映画全体のレベルを底上げする素晴らしさだったのが主演の堀春菜、そして撮影と編集。

今春公開の主演作「空(カラ)の味」では繊細かつ壮絶な熱演で観客の心を大いに揺さぶった堀春菜。今回は等身大の役柄ながら、恋する女子高生の活き活きとした明るさだけでなく、ふとした瞬間に顔を出す重い暗さも巧みに体現している(彼女の良さは無言の芝居の時により活きる)。踊りの才能も十二分に発揮されていて、見事な主演女優っぷりだった。


堀春菜以外の役者も、低音ボイスの堀と真逆の高く幼い声が主人公の気を逆だてる存在としてハマった松本まりか(「そろそろ敬語やめない?」の場面、そして髪を切る際の緊張感のある芝居が良い)等、俳優陣の『まともさ』がこれまでの松本作品との大きな違いになっている。


「真夏の夢」や「脱脱脱脱17」の撮影は作品全体の印象と同じく、若いカメラマンなのにそれなりにルックを作っているしドローン等の特機も器用に使っているが、カメラワークやカット割りでのストーリーテリングに関してはとんとできていないという印象だった。しかし今作の撮影はこれまでの松本作品ではできていなかった『映画を物語る撮影』がセンス良くしっかりとできていて良い(それに付随してか編集も切れ味鋭く巧みになっている)。
ただ見栄えの良い画を撮るのではなく、画で情感や物語を表現できている。ドリーの使い方がさり気なく上手く、スタンダードサイズには閉塞感よりも過ぎ去っていく青春へのノスタルジーのようなものが感じられる。



脚本を他人に託した事でこれまでの松本作品にあったあの独特の『オヤジ臭さ』が抜けた事を『作家性の欠落』と取るか『洗練』と取るかは受け手次第だが、個人的にはこれでちょうど良かった。
なんでも若干ポエマーな言葉で説明したがるボイス日記のモノローグと「ラ・ラ・ランド」チックな星空遊泳には閉口したが。

終盤の東京でのライブのどうしようもない顛末はあのボーカルの絶妙にリアルな駄目さも相まって良い。

女性の命とも言える髪を賭けた堀春菜の女優魂に感銘を受けた。
お

おの感想・評価

3.7
伝えたい思いは言葉にできず、好きな人は目の前からいなくなってしまう。
10代は一瞬のように過ぎて行ったけど思いや感情は積もるように延滞していく。
なんやかんや言うてますけども“あれ、俺の10代こんな瑞々しかったかなー”とか哀しくなったわ、、、、。

監督は松本花奈さん。19歳。
まさか自分より歳下の監督に出会えてその映画をスクリーンで観ることがあるなんてなぁ。
手塚真生さんに顔覚えられてて感謝感激。
ゆ

ゆの感想・評価

2.9
好きな人の好きな人なんて大嫌いだよ。
男の子の顔が好きすぎるのと上手くない歌がどはまり。それだけ。
Marrison

Marrisonの感想・評価

3.0
題名が、いかにも“花奈ちゃん映画“。今後はこの路線の(奇をてらった、かまびすしい)タイトリングはやめた方がいい。そりゃ楽しいことは楽しいけど、覚えにくいと結局みんな困るから。今回だって『夏子のダイアリー』や『好きとキライとtomorrow』とかでホントは充分。

“松本花奈監督作“。そういうネームバリューに群がってる商業軍団の大人たちは、伸び盛りの彼女をこれからどう育もうとしてるのかな。
それはまあ勝手にやればいいけど、私が一番言いたいのは、(彼女の作でないっていうなら)脚本家は彼女たちのためにもっと全力でシナリオ書けってこと!
イキのいい演技・演出には私、前半からだいたいずっとニコニコしたよ。井之脇さんのリアルっぽな男子同級生らしさが高ポイントだし、脇役の継母役と先生役もほどよく光ってた。でも、結局、観おわった時に、「若さ」という空気以外に何も残ってないんだ。「13歩」がどうしたこうしたっていうのが意味不明だし。
それでも花奈のオリジナルだっていうなら「作風をますます知った」と納得ニンマリもする。でも、わざわざほかの大人(小寺っていう男の人)が書いてるわけで。
「今夜死ぬ気で歌うから、死ぬ気で聴いてくれ」なんていうボーカリストの傲慢なセリフが出てきたけど、世の中そんなに甘くない。「死ぬ気で歌って、ようやく振り向いてもらえる」ぐらいが現実。オーディエンスに「死ぬ気」を要求なんて、、、、、、はぁ~。
シナリオだって同じ。死ぬ気で書いて、それでようやく、とりあえず観てもらえる。そんなもんよ。もっと毎回毎回「これが最後」と思って命を削ってシナリオというものは書いてほしい。(一つの映画に払う千円以上のお金稼ぐために私たち庶民がいったいどれぐらい働いてると思ってんの?)

途中で鳴ってた12弦みたいのがいい音だった。エンドロールの時のデュエットも幸福感が◎
nonzk

nonzkの感想・評価

4.0
きっと今、映画に対してこんなに汚れない片想いを瑞々しくブチ込める人いないんじゃないですか

青春映画を作り続けるある種の"執着"みたいなのものが松本監督のより"片想い"の部分を強くしている気がする


全然上手くないギター、歌声も中の下
つんつるてんの制服、屈託ない笑顔

延滞してしまった貴方への想いは
言葉にすると小っ恥ずかしくって、
届ききらなくて、伝えきれなくて

勝手にその気にさせて、勝手に好きになって、
勝手に傷ついて、勝手にフラれてさ

所詮そんなもんって思ってたけれど
割り切ることはできなくて


未完成で未成熟な毎日にいつも満足しきれないし
結局今日も未発達の1日を過ごすなんて

そんなダサくて有り余った青春なんか
過ぎていけ、早く私の延滞10代
Wonkavator

Wonkavatorの感想・評価

3.8
同劇場で前夜に観た作品が兎に角不快だった反動もあったのか、非常に救われた作品。
同時期に同劇場で青春モノ括りで公開されているからといって、同列に語られてしまっているのが気の毒。


10代の女性監督という事で、今後の成長も含め見守っていきたい邦画期待の人材。
変な連中に毒されることなく独自の世界観でこの先も活躍して欲しい。
SHINPA6
音楽が良かった。
手を伸ばした女の子は結局それを掴めなかったけど触れてたよね
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