過ぎて行け、延滞10代の作品情報・感想・評価

過ぎて行け、延滞10代2017年製作の映画)

上映日:2017年12月02日

製作国:

上映時間:46分

3.2

「過ぎて行け、延滞10代」に投稿された感想・評価

まりん

まりんの感想・評価

3.2
TOKYO月イチ映画祭にて。10代の透き通る衝動。画面がずっと瑞々しい。
横を向いた女子高生のスカートの丈が前後で異なる長さなの、懐かしくってたまらなかった。折って短くしているんだろうなあ。スカートのポケットに物を入れると取り出しにくいんだよね、っていうのも思い出した。
途中のバンドマンのMCが、あるあるすぎて笑っちゃった。いる、いるよね、このMC言うバンドマン。
タイトルロゴとエンドロールがとっても可愛かった。

井之脇海くんを観に行きたい!という母のお供で着いて行った訳ですが、松本花奈監督作品を観てみたかったのと、どこかでこのタイトル聞いたなあと思ってたのでタイミングが良かった。どこで聞いたんだっけ、きっとこの井之脇くんが歌っている歌を作ってるひと達なんだろうけど誰だろう…と思ったらザ・ラヂオカセッツでした。バンドマンのシーン、ラヂカセでも良かったのにな、とちょっと思っちゃった。
瑞々しさがスクリーンから溢れてくる作品。

主演の堀春菜も今までにない表情を見せてくれて新鮮(ミラーの前のシーン)

ちなみに、直前に見た「万引き家族」にも出演していたので、この日は堀春奈デーとなりました。
夜空と交差する森の上映会にて。
野外会場での緑のむっとした匂いが、より中学生の頃のもどかしい感じを強くしてた。
初恋、バンド、別れ、家族、
なかなか上手くいかない、気持ちを整理できないリアルさが、10代の監督が作ったと知って納得。
10代の日常
眩しいほどに輝いているなかで再婚相手との関係や先生への嫉妬などがあり10代ならではの感情の揺れ動きがリアルで苦しい

「好きなものはいつか嫌いになる時が来る」

結局男の子はお兄さんには会えないし先生と結ばれることもない
女の子はお母さんに会えないし男の子とは結ばれない

説明できないことは色々あったで片付ける
y

yの感想・評価

3.0
ちょっとファンタジー強め。
そっか、脚本は松本監督じゃないのか…
なんかいろいろ納得。。
梨沙

梨沙の感想・評価

2.1
10代の監督ってだけが売りの映画がでした。才能的なものは感じない
sato4

sato4の感想・評価

3.7
主演2人が魅力的。キラキラ眩しい10代の輝きがとても上手く切り取られていて、若手監督ならではの感性に感心した46分。決して"巧い"作品を創る監督ではないけれども、松本花奈さんには何故か惹かれるものがあるなぁ。90分前後の映画が好きなのだけれども、最近この作品のような60分に満たない映画も好きになりつつある自分がいる。
m

mの感想・評価

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「脱脱脱脱17」にせよ「真夏の夢」にせよ、監督がまだ10代なのに『一見それなりにちゃんとした感じの』作品になっているという事以外の美点が個人的には見当たらなかった松本花奈監督作品だが、今回は佳作に仕上がっている。

映画全体のレベルを底上げする素晴らしさだったのが主演の堀春菜、そして撮影と編集。

今春公開の主演作「空(カラ)の味」では繊細かつ壮絶な熱演で観客の心を大いに揺さぶった堀春菜。今回は等身大の役柄ながら、恋する女子高生の活き活きとした明るさだけでなく、ふとした瞬間に顔を出す重い暗さも巧みに体現している(彼女の良さは無言の芝居の時により活きる)。踊りの才能も十二分に発揮されていて、見事な主演女優っぷりだった。


堀春菜以外の役者も、低音ボイスの堀と真逆の高く幼い声が主人公の気を逆だてる存在としてハマった松本まりか(「そろそろ敬語やめない?」の場面、そして髪を切る際の緊張感のある芝居が良い)等、俳優陣の『まともさ』がこれまでの松本作品との大きな違いになっている。


「真夏の夢」や「脱脱脱脱17」の撮影は作品全体の印象と同じく、若いカメラマンなのにそれなりにルックを作っているしドローン等の特機も器用に使っているが、カメラワークやカット割りでのストーリーテリングに関してはとんとできていないという印象だった。しかし今作の撮影はこれまでの松本作品ではできていなかった『映画を物語る撮影』がセンス良くしっかりとできていて良い(それに付随してか編集も切れ味鋭く巧みになっている)。
ただ見栄えの良い画を撮るのではなく、画で情感や物語を表現できている。ドリーの使い方がさり気なく上手く、スタンダードサイズには閉塞感よりも過ぎ去っていく青春へのノスタルジーのようなものが感じられる。



脚本を他人に託した事でこれまでの松本作品にあったあの独特の『オヤジ臭さ』が抜けた事を『作家性の欠落』と取るか『洗練』と取るかは受け手次第だが、個人的にはこれでちょうど良かった。
なんでも若干ポエマーな言葉で説明したがるボイス日記のモノローグと「ラ・ラ・ランド」チックな星空遊泳には閉口したが。

終盤の東京でのライブのどうしようもない顛末はあのボーカルの絶妙にリアルな駄目さも相まって良い。

女性の命とも言える髪を賭けた堀春菜の女優魂に感銘を受けた。
お

おの感想・評価

3.7
伝えたい思いは言葉にできず、好きな人は目の前からいなくなってしまう。
10代は一瞬のように過ぎて行ったけど思いや感情は積もるように延滞していく。
なんやかんや言うてますけども“あれ、俺の10代こんな瑞々しかったかなー”とか哀しくなったわ、、、、。

監督は松本花奈さん。19歳。
まさか自分より歳下の監督に出会えてその映画をスクリーンで観ることがあるなんてなぁ。
手塚真生さんに顔覚えられてて感謝感激。
ゆ

ゆの感想・評価

2.9
好きな人の好きな人なんて大嫌いだよ。
男の子の顔が好きすぎるのと上手くない歌がどはまり。それだけ。
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