エル・チカーノ レジェンド・オブ・ストリート・ヒーローの作品情報・感想・評価

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「エル・チカーノ レジェンド・オブ・ストリート・ヒーロー」に投稿された感想・評価

nagisa

nagisaの感想・評価

3.8
th-3【未体験2020】
チカーノギャング vs 警官なのかと思ったら、ダークヒーローがご活躍でした☺️
普通のヴィジランテ映画。『キック・アス』や『スーパー!』辺りの尖った大傑作や『ディフェンドー 闇の仕事人』や『ミラージュ』の様な一捻り加えた秀作には全く及ばない、今どきびっくりするくらい普通のヴィジランテ映画。
見所があるとすれば、アクションはちょっとだけ格好良いところもある。ただ全体的に暗くて見にくいアクションなので強く褒める事も出来ない。
クライマックス、主人公はどうやって敵の居場所がわかったんでしょうかね?急にリアリティ無くしてきた。
主人公がもさっとしてて魅力的に見えないのも原因として大きいかも。
タイトルのEL CHICANOが出た後、LとAだけが残る。

チカーノはメキシコ系アメリカ人の事を指す言葉(のはず)。
主人公はロサンゼルス市警の警官で、相棒や上司、パッと見た感じ周りもメキシコのアメリカ人が多い感じ。
そして敵もメキシコの麻薬王達で、ロサンゼルスの支配を目論む。


主人公の死んだ弟が回想シーンで何度も何度も「どこから来た?」「イースト・ロサンゼルスだ」という問いかけを(まるでタクシードライバーのデニーロみたいに)やっている。
メキシコが白人に奪われた、といって攻撃してくる麻薬王達と、メキシカンとしての誇りを持ちつつもアメリカ人であると言う主人公達。
彼らの戦いはチカーノという言葉に込められた、自分達のアイデンティティの闘いだと言える。
そんなだから敵サイドの子分たちがこれ見よがしにカウボーイハットを被ってたりするのが面白い。

メキシカン率の高さからして面白いし、こういうバックグラウンドを背負ったダークヒーローというのも面白い。
アステカ族のナイフ(なんでも、それで殺した相手の力を持ち主の力に変えるとか)を腰に携え、フード付きコートにマスクの出で立ちのエル・チカーノはビジュアル的にもカッコいい。

シリーズ化してチカーノのアイデンティティを掘り下げていったらかなり楽しいのではないだろうか
EDGE

EDGEの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

theatre♯3
B -
ラスト的に続きそうですが、作られたのですかねぇ。