明治時代の過酷な労働環境にあった製糸工場の工女の話。
とりわけ優秀であった政井みねだっかが、結核を患い、兄に背負われ、故郷飛騨に向かう途中、野麦峠で落命する。
悲しい映画に似つかわない軽快な音楽が…
記録
「罰金制度が厳しすぎると思わんけ?みんな
…
おれの姉やんがな せいに甲府の雨宮生糸っていうキカヤで働いていたんだけんど
給金を10銭も下げるっち言われてな
大騒ぎになったこんがあるんだと
そ…
中学生の頃、初めて観た記憶がある。その後何度か観たのであろう、強烈な印象が残っているシーンがいくつかあり、それだけ衝撃的な映画だった。例えば、岐阜から長野へ、綱を一列に握って峠を越えるシーン、原田美…
>>続きを読む名前はよく聞いていた作品だったが、今回初めて鑑賞。
明治初期、「富国強兵」「殖産興業」を推し進めた日本、当時は繊維産業が外貨獲得の主力であったが、多くの出稼ぎ工女が吹雪の野麦峠を越えて、過酷な労働条…
これがノンフィクションだなんて
衝撃的で胸糞悪くなった辛すぎる
今の時代ならパワハラ、セクハラとまで言える有り得ないことが毎日起こっている
貧富の差も感じたし生きるためにそうしなくちゃいけないから頑…
雪深い野麦峠を長い一列縦隊で越えて行く新子の娘たち、飛騨の寒村から生糸工場の信州岡谷に向かう一団、過酷な労働が待ち受けることを暗示する冒頭シーン。明治時代「富国強兵」の名の下に外貨獲得を底辺で支えて…
>>続きを読む養蚕が日本を支えていた明治時代、吹雪の中山を越え谷を超え親元から離れ、10代と思われる女の子達が製糸場で過酷な労働をさせられる話。実話系。自ら命を絶つ、オーナーの息子に腹増される、恋人が工場の金を盗…
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