荷車の歌の作品情報・感想・評価・動画配信

『荷車の歌』に投稿された感想・評価

山代巴の原作を依田義賢が脚色、ヤマサツが監督した 全国農村映画協会製作の作品。農業協同組合婦人部が、一人10円のカンパを集めるなど、一丸となって取り組んだ。ヤマサツは、後の政財界を舞台にした重厚な作…

>>続きを読む

正直見ている時は集中できてなかったりもしたけど、終わり方が良すぎてこの評価。

何度も泣きそうになった。特に前半の親と子のシーン。人の死を描かないで泣かせられるのってすごいことだと思う。

役者さん…

>>続きを読む
qqfowl
4.0

物語の始まりは明治中頃。広島県の山間部のお屋敷で女中奉公していた主人公が郵便配達員の若者に見初められ結婚する。夫婦2人で荷車を引く事業を始め、厳しい労働の日々の中、娘が生まれる。ところが両親が忙しく…

>>続きを読む
面白い。おしんを先取り?

20240510 unextで見直す。面白い。浦辺粂子はいやらしいババアがよく似合う。娘がとてもいい子。広島が舞台だとはじめてきづいた。娘が初めて歩いたのが阿伏兎観音だし。
AONI
3.0
40年以上に渡る年月を演じきる主役二人の演技は立派。けど、泥だらけの農村ばかりを2時間半近く見せられるのは辛い。
戦前の女性は大変でがんした。
Gocta
-

親に勘当されながらも結婚するが、姑からは受け入れてもらえず、夫と一緒に荷車を引きながら生計をたて、やがては5人の子供を持つことになる女の明治から戦後に至るまでの半生記。ただし、彼女が主人公であるもの…

>>続きを読む

あくまで望月優子を主人公とする”女の一代記”であり、”家族の物語”ではない。
貧困と戦争が家族を襲うが、「家族一丸となって生きるぞ!」という流れにはならない。

そのため、姑は死ぬ寸前まで意地悪だし…

>>続きを読む
mh
5.0
このレビューはネタバレを含みます

邦画のいちジャンルといっても過言ではないおかあさんものfeat.山本薩夫。
「瞼の母」より、「東京物語」「日本の悲劇」はては「おおかみこどもの雨と雪」に至るまで、おかあさんものは決まって残酷な話と相…

>>続きを読む
卵黄
4.0
「また(子供)出来たのか?(呆れ顔)」と嫁に言い放つ茂一まじで一生許さない。おつむがトンデモすぎる
3.5

明治から昭和、たくましく生きた女の一生です。
学校の講堂で見た。
子供だったのであまり理解できなかった。
ヒロインの望月優子さん、姑さんにいじめられて、女って嫌だなと思いました。あんな時代に生まれな…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事