聖職の碑の作品情報・感想・評価

『聖職の碑』に投稿された感想・評価

DamKeeper

DamKeeperの感想・評価

2.0
私が学校の引率で観せられたのは『あゝ野麦峠』でした。
どうして学校は長尺でトラウマになるような作品を選ぶのでしょう?
良い映画ではありますが。

きっと宮崎駿じゃなく高畑勲の『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』を強制的に観せられた世代もいると思います。
敦司

敦司の感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

三浦友和 大竹しのぶ 伊那郡 駒ヶ岳 低体温症 地井武男 笠智衆 白塗りの北大路欣也 岩下志麻 白樺派 大正デモクラシー デモ=デモンストレーション 10人死亡1人行方不明 飯田観測所 下着を脱ぐ鶴田浩二 蝋燭の火で餅を焼く 大竹まこと
zokoma

zokomaの感想・評価

-
観た、というより、学校の引率映画で見せられた。
そういう出逢い方をしてしまうと映画というのは不思議なほど記憶に残らないものですね。作品のせいだけではないとは思うが
nsd

nsdの感想・評価

3.7
八甲田山のスタッフが送る山岳遭難映画第2弾!だが、遭難シーンはセットでの撮影とみられ、いまいち。鶴田浩二や北大路欣也の白塗りもやりすぎの感あり。だが、駒ヶ岳など山々の景色は美しく、いつか行ってみたいと思った。
2014年の感想。当時、新聞広告観て、「八甲田山」のスタッフが作るディザスター映画で橋本忍のシナノ企画なんで観たいなぁと思っていた作品。観たら、当たらないだろうと思うほどの悲惨な話だ。やはり子どもが続々亡くなる映画は、あまりに辛い。むしろ事故後の北大路欣也の記念碑作りに奔走するところや、三浦友和演ずる生き残りの先生の生き方を描くほうがいいんじゃないかと・・・個人的には、この後中国、アメリカ他の戦争が待っている、そこを描くべきではないかと思いますね。記念碑が建立されたのは、8月15日。いみじくも本日観るべき映画だったのだと思いますね。大竹しのぶが短い時間しか出てないのに日本アカデミー助演受賞しているのは、かなり人材不足の時代でもあったのだろう。
大正二年八月、中箕輪尋常高等小学校の修学旅行で起こった遭難を通して、生きること、愛することを描く新田次郎原作の映画化。
八甲田山の中学生版と言ってしまうのは、ちと過ぎるか。

小学生の頃に学校で観させられたトラウマ映画。
いま観たらまたおもうところは異なる、きっと教訓や示唆に富んだよい映画なのだとおもうが、小学生にみせてはいけない!
どうも当時は、長野県の小学校では啓蒙的にこの映画の上映会がおこなわれていたらしいのだな。

いまも、あまりにつらくて呼吸困難に陥ったかのように頭も胸も苦しかった感覚の記憶がある。

しばらくまえに姉と、小学生の頃学校で観た恐ろしすぎる映画なんだっけ?と、この映画の話で盛り上がったので記録。
「聖職」という言葉は教員の為にあり、教育に命をかける人のことだと思い込んでしまった映画。中学生には響きました。
大宮の映画館で、昔。
りっく

りっくの感想・評価

3.3
故郷の地に実践教育の場として高い理念を持って修学旅行を実施した校長の鶴田が、その掲げた鍛錬主義が自然の驚異によってもろくも崩れ去り、そんな過酷な環境下で身を投げ打って生徒を守ろうとして死んだ彼の遺志を継ぎ、石碑を立てて修学旅行を今後も続行させるべく動く北大路欣也の物語。
フライ

フライの感想・評価

3.7
近年古い映画は余り観ないのだが、内容が気になり視聴。実話ベースも素晴らしさと心震える内容に悲しさと感動で号泣した。
実際に起こった学校での登山遭難事故での子供達が亡くなっていく悲痛なシーンは観るに耐えないものがある。だが裏側に有る教師の熱意や人として尊敬出来る部分を観ると結果的に不運に見舞われた為に校長関係者が批判に晒され、断罪される姿は余りに切なく悲しくなった。
本作の素晴らしさは単なる遭難事故の悲劇を映画化したものでは無く人道の観点や子供の教育、視点の偏りの怖さ、大局的な見方の大切さ等生きて行く上での心情的な部分まで見させてくれた事。
教育者やその関係者、教育を志そうとする人にとっては指針になる様な素晴らしい映画だと思う。
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.8
スカパーにて。これはちょっと考えさせられる内容だったなぁ。

大正時代の実話で、学校行事で駒ケ岳に登り、遭難の上に複数人の死者を出した話。

校長に鶴田浩二。穏やかだが内に秘めた教育への熱意がある初老の教育者を好演してる。若い頃はあまり好きな俳優では無いけど、この時期は抑えた演技がいい塩梅で安心して観れる。

校長の熱意に同調する教員に地井武男ら。
逆に駒ケ岳に登る意味を見出せない若い教員に三浦友和や北王子欣也。彼らも独自の教育観をもっているが、世代的に白樺派などと一緒くたにされる。

結局校長か熱意で押し切り登山を決行するが、トラブルが重なり最悪の事態に。
この辺の、子供達が凍死する描写の目を覆いたくなる凄まじさ。

でも、話の真骨頂は下山後の後日談なんだよな。多くの犠牲者を出した不祥事だが、事故を風化させないが為に、記念碑を建て亡き校長に対する敬意を表する。

月並みな言い方だが、正に今の時代だからこそ見るべき物語だ。
今は不祥事や事故が起これば、再犯防止の為に廃止が当たり前。すぐ臭いものに蓋をする。
でもこの話では逆に、痛ましい事故の現実を踏まえ今もその伝統行事を守ってるんだよね。

いつの時代も教育のあり方は議論が絶えないが、そんな人にこそこの映画に描かれる理想論を討論の議題にしてほしい。
>|

あなたにおすすめの記事