
これはなかなか見応えがあった。とても良かった。
MVのようだけど、絵本の中の一人の女性の一生を眺めているようでもあった。古いアルバムをめくっているような感覚にも近いかも。音楽と映像の絶妙なバランスも…
美しい映像。この監督の絵作りのこだわりがわかる。モノクローム、シーン、音楽の協調。おしゃれな作品だが、テーマは人生。この世に産まれて、育ち、友達ができ、大学へ進学し、恋人ができ、母親と諍いを起こし、…
>>続きを読むまずは主役(アリシア・ヴィキャンデル)は外見の年齢は存在しないものとする
新たに出来る友達で年齢を想像するのが分かりやすい
女性の人生を、それも内面を主につづる
モノクロに対して、一色の画面に言葉…
ただ、モノクロで徹頭徹尾描くのではなくて、そこにハッとするような彩りが挟み込まれるので、より一層モノクロの美しさが映える。
モノクロで描かれる木々の枝葉が風に揺れる様子。寝ころんだ原っぱの優しい手…
26分が壮大なストーリーにも感じる驚き。
一人の女性の誕生から、結婚、出産、両親や夫、息子との関係を経て、死までを、The Nationalに載せて、ダイジェストで見せる。MVのようなモノクロ映像…
これは凄い。
たった26分とは思えないほど濃密な一作。
タイトルの “I Am Easy to Find” は
「私はあなたの人生のどこにでもいる」という意味にも取れる。
彼女は誰かの子どもであ…