岸辺のふたりの作品情報・感想・評価

「岸辺のふたり」に投稿された感想・評価

短い時間で、自分の想像の上を行って、胸を打ってくれた。最高。
風の表現がすごくいい。
影の使い方もすごくいい。
この短さでこんなに
グッとくるのがすごい。
設定は謎だが積年の親子愛に涙。
沙那

沙那の感想・評価

5.0
短い中にセンスと愛がつめ込まれていて本当に素敵な作品でした!!!!
泣きました。
本物欲しい。
洗練された図 満ち足りた余白 ミニマル

急に旅立ってしまった父の帰りを、ずっと待ち続ける娘の一生。

余白を活かした描写で画面の外側にまで空間が広がって感じられ、臨場感があります。
けっして楽に作るためのシンプリシティでは無いでしょう。
湿度感や風の流れまで感じられる、巧みな絵です。

個人的に特に好きなのは、サギが立っていて水面に映っている様、
シルエットの鳥の群れが空を舞う様です。
僅かな図で空間の広がりを描写しきっています。

顔の表情はありませんが、感情は伝わります。

ただ、最後娘が若返りながら父に抱きつく時、なぜ子供にまで戻らなかったのか分からなかったです。父と別れた時の姿まで戻れば、父を想っていた時間の長さが伝わり、泣けたと思いますが。
大人、子供についての認識に文化的な差があるのでしょうか?
kiryu

kiryuの感想・評価

4.8
思い出し映画
初見は映画館


8分間の美しく切ない作品。アニメーションだからこその作品だとも思う。

セリフもなく、画面もほぼモノクロに近く極力色を省き、シルエットに近いロングが多く、表情もわからないのに、音楽の相乗効果もあり、細かい説明はないけれど心が揺さぶられる。

ある日父親と離れ離れになってしまった娘の気持ちはどんなに絶望的だっただろう。
来る日も来る日も自転車を漕いで父親を探し、時々すれ違う人とはベルで交流したり。でも娘の心は…。

映画の最後に訪れる見つけたもの、終わった後に虚無感と少しだけホッとする。
A

Aの感想・評価

3.6
徹底的に語らない。登場人物の表情もわからない。
それでも、淡い水彩タッチの映像と哀愁漂う音楽に誘われて、自転車で同じ場所を何度も訪れる娘に思いを馳せる。
そんな8分間です。
乙女

乙女の感想・評価

5.0
素晴らしいです。
言葉もなく、いや、言葉がないからかもしれないですが、下手に説明されるよりもぐっと胸に突き刺さる。

切ない父と娘、その歯がゆい距離がなおいっそう切なくさせるお話でした。
kio

kioの感想・評価

4.0

授業で鑑賞。

雨の日も晴れの日も、常に何処かで父親にとらわれていて、ずっと探し続けている娘の姿が苦しい。
授業にて

絵画的な情報の取捨、情報量は圧倒的に少ない
よって線による意味付(雪やすすき)
日本のアニメにはあまり見られないロングショットばかりの全編
無機物や動植物にのみカメラが寄り、葉っぱや服にのみ色がつく
カメラの対象に意味が深いアニメーション
動きは規則的、自転車=円環、回転、輪廻(?)

舞台はオランダ、海抜が低く満ち干きが激しい

シーン1 別れ
シーン2 風
シーン3 雨
シーン4 晴れ
遠景から入る
シーン5 夜
恋人と
シーン6
家族と
シーン7 雪
シーン8 雪解け
シーン9 再開
若返り、若返りが20代ほどで止まる
スルメアニメ
su

suの感想・評価

3.0
寂しくて切なくて優しい気持ちになる。
映像がアートっぽくて綺麗。
>|