YouTubeなどでなんどか見てましたが、今回劇場で見てその凄さが改めて分かりました。
手法としては般若の面をつけた人物を360度方向から、ズームも入れながらぐるぐる回るという、ストップモーション的…
本当は般若の仮面被ってる人を軸にしてカメラがぐるぐる回ってるだけなんだろうけど、その回転をいかにして映像で表現するかという作品なのかなと思った。フリーズフレームを使ったり、アップと引きのショットをす…
>>続きを読む【運動の生成プロセスを前景化させることで、映画のテクノロジーに問いを投げかける】
松本俊夫の実験映画の代表作。
正確に位置を定めたコマ撮りによって、カメラが高速で円を描くように移動しながら、般若の…
薔薇の葬列やドグラマグラなどで知られる松本俊夫の短編映画。般若のお面を被った人の周囲を永遠と回り続ける話。
凄まじいインパクトを持った実験映画でした。色即是空もそうでしたが、ギャスパーノエを軽く飛…
視覚暴力映像としてトニー・コンラッドの「The Flicker」に近い点滅現象があるが、こちらには対象がある。被写体があることで我々の目はそこに集中するにも関わらず、その暴力表現を掻い潜らなければ…
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