ヘルベチカ ~世界を魅了する書体~の作品情報・感想・評価

ヘルベチカ ~世界を魅了する書体~2007年製作の映画)

Helvetica

製作国:

上映時間:80分

3.8

「ヘルベチカ ~世界を魅了する書体~」に投稿された感想・評価

10年ちかく前、ラフォーレ原宿の上映会みたいなので観たことを唐突に思いだした

たぶんオシャレぶって何か文化的なものに手を出したくて、出先で知ってその場で見たような
(チケットも300円くらいだった…施設で買いもの等したからその値段だったのか)


ヘルベチカを好きな人も嫌いな人も出て来た


「ヘルベチカ?俺は嫌いだね」
でその人のパートが始まる人がいた

他のフォントの広告は文章的に語りかけてくるところを、ヘルベチカは「EAT!ハンバーガー!」みたいなダイレクトさ、横柄であると…


フォントについてもドキュメンタリー映画も好きだし、どこかで見られるならまた観たい
わくわくするンゴねぇ!

デザイナーのフォントへの考え方が、無関係のおでからするとはえぇ〜〜すげ〜〜わ!!しかないけど、フォントを選ぶ仕事してる人はどう考えてもおもろいよなって思いますた。

まじでヘルベチカだけで1時間以上話してるのすごすぎwww
見応えありありでしたわっ
Helvetica というフォントについての賛否両論がたくさん語られるドキュメンタリーでした。
街中の文字を気にして歩いたことがなかったのでとても興味深かったです。
Helveticaの全てが詰まった作品。
タイポグラフィの世界も絵画などの芸術のように革命が繰り返されたことを知った。

中立的、非の打ち所がない、シンプル、洗練されている様々な言葉で形容される読みやすさの追求の頂Helvetica。
日常に溢れる文字に目を止めることがなかったが、これだけ工夫して時間をかけてフォントが生み出されていて、いかに日常に染まっているかを有名なデザイナーと社会の切り取りを交互に用いて示してくれた。
文字が気にならないというのは、タイポグラフィにおいて究極の形であるということを知った。

ただ後半の前者に対する否定的な意見もとても共感ができた。しかし、この議論を生み出したのもHelveticaと考えると、その存在の強大さはよく理解できる。

デヴィッドカーソンの「読めると伝わるは違う」というデザインの本質をついた反論が印象的で、
結局使うものがどこまで思考をめぐされて書体を決定するかが重要であると感じた。
継

継の感想・評価

4.0
イワタUDゴシックというフォントの「3」は、ヘルベチカのそれより「ヨ」に近くて始点と終点が丸まってなく、極小サイズにした時に「8」と識別し易いデザインになっているんだ(Eテレ番組, デザインあ “Font Bar” より)

突然ですが、皆さんはスマホやPCにどんな「フォント」を使ってますか?
ゴシックや明朝、手書き風な丸文字や毛筆体…
例えばプレゼンの資料や年賀状作り、学校のレポートやLINE等々、用途に合わせて字体を変えられるのは便利ですよネ。フィルマのレビューもいつかはフォントが選べるようになるでしょうし、そうなるとフォロワーさんの個性が更に出て楽しそうです(^^)。

実はフォント・マニアな継(*´∀`)/!
新聞や小説、街中の看板とか、センスの良いフォントを見つけるとすかさずスマホに撮って、のちほどスライドショーで1人ニンマリする、フォント・メイニアなke..(*´∀`)\(--;)シツコイ

本作は、スイスで誕生するや瞬く間に定番化し、BMWや無印良品、TOYOTAにBEATLES等々がロゴに選ぶなど、世界一有名で最も使用頻度の高いフォントとなった「ヘルベチカ」の、その歴史を紐解いてゆくアートドキュメンタリーです。

多くの著名なグラフィック・デザイナーが登場し、自らとの関わりから各々の「ヘルベチカ」論を語り、その過程でフォント選択の背後にあるクリエイター各自の感性と美学を浮き彫りにしてゆくー.
アウトラインの紹介に留まらず、ヘルベチカを通じて現在に至るグラフィック・デザインが総括的に見えてくる作りがユニークな、右脳を活性化する刺激に富んだ構成。

ベーシックなデザインで、あらゆる用途に対応する懐の深さを持つヘルベチカには、それだけに “没個性的で面白味に欠ける” 的な手厳しい意見も聞かれ、デザインとしての「字」を生業とする彼等のプライドを垣間見るよう、、デザイナーじゃなく単なる “メイニア” としてはww気が引き締まる思い😤
でも、上品でアート性の高いフォント「オプティマ」等のカリスマデザイナーに混ざって自分のようなメイニアも登場! “仲間じゃん(*^ω^)!” と嬉しくなったりもする、専門家じゃなくてもデザインが好きな人なら楽しめる構成、内容になっていました。

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ヘルベチカはローマ字書体なわけですが、日本語のフォントはガラパゴス的というか、世界的に見ても相当ユニークな細分化された発展をしていて見逃せません😤😤!

例えば「游明朝体」は藤沢周平の小説を組むために開発された(!)というフォント。主に漢字と平仮名による縦書きの長文小説をリズミカル且つ目に優しく読み進められる工夫がそのデザインに施されています。
横浜発の「濱明朝」は、山下公園に停泊する氷川丸の船体や水平線をイメージした極細の横線に、ランドマークタワー等の高層建築のフォルムをイメージした太い縦線を組み合わせた、よりメリハリを効かせた明朝の字体が都会的な港街ヨコハマを体現してます。

さぁ!皆さんも気になるフォントを探して “メイニア” になってみませんか(*´∀`)/ \(--;)ナンダコノレビュー?
〈/ある終着点(?)/〉

【Review】
完璧すぎる書体、Helveticaを多方向から語っていくドキュメンタリー映画です。授業で観ました。
ミュージックビデオを撮り終えたあたりで鑑賞したので本当に勉強になりました。これを観ずに編集してたらまた違った出来上がりだったと思います。

簡単な説明を...
Helveticaとはフォントの名称です。
しかし、ただのフォントとはわけが違います。
世の中には沢山のフォントが存在していますが、これ程までに世間に浸透し、街中を埋め尽くしているものは“Helvetica”くらいなものでしょう。
クリーンな印象を抱かせ、尚且つ親しみやすい。
無駄がない完璧な書体。
それがHelvetica。

今作はそんなHelveticaを信仰する人々・毛嫌いしている人々・どっちつかずの人々の様々なインタビューを通して、Helveticaを見つめ直すお話です。


観終えた感想&分かったこととしては...
どれだけ完璧で優れていても、結局“書体”はツールでしかないということ。書体は喋らない。喋らせるのはデザイナーであって、Helveticaに持たれているイメージも使い手によって操作されたものなのだということ。
今作に出てくる“アンチHelvetica”な人の意見...
「Helveticaを使うことは戦争を支援することと同義よ!」
のように、極端な主張になるのもある程度頷けます。
フラットであるが故に企業・政治に愛用され、フラットであるが故に悪いイメージが脳裏に焼きついたまま離れない。
それがHelveticaを拒絶する人間を生んでいるのだと思います。
...で。
ツールでしかないとは言っても、やはりHelveticaの使いやすさは群を抜いて素晴らしいです。
キマる。
カチリとハマる。
「それ単体で完璧だ!改善のしようが無い」とする肯定派の意見もわかる。わかりすぎる。
けど、使い方によってはまだまだ遊べるとも思えます。
ボカロPのMARETUさんがよく使う《文字で組み上げられた絵》のように、無意味を積み重ねて意味を見出すような、そんな文字の使い方がもっと多様にあってもいいと思うのです。
(文字の可能性を『完成形』って言葉ひとつで消してしまったら駄目だと思うのです)
(あと、MARETUさんの曲はどれもカッケェのでみんな聴いてくださいね)
(特にオススメの楽曲は『うみなおし』です)


正直言ってこれ観るまではフォントに関してあまり興味が無かったのですが、受け取る側の抱く印象がフォントによって左右されるのだと、観賞後は意識出来るようになりました。

、、いい時期に観賞できて良かったです!

ちなみにMVで使ったフォントは
《Bauhaus 93》と、
《AR 新藝体 E》です!!
(...て、いやおま...Helveticaちゃうんかーい
( ´゚Д゚)!!!)
(※ちなみに歌詞のほうは手書き)

いつか使うからなHelvetica...!!
待ってろよッ......!!
(いい感じに終わった風を装う)

【Digression】
エヴァ公式フォント「マティスEB」というものが今ちょっと気になってます、笑。








【Digression_2】
こちら、レビューでも触れましたMVでござい!
撮影でもぼっちだよ!!(嘆)
どうぞ!!!

THE REVOLUTION GUNS
『Ultra High Voltage』
https://youtu.be/SCBlcr1Tvck
🇨🇭ただただスイス愛が止まらない🇨🇭
世の中ヘルベチカで既に溢れてるし、iOSで使われたときにはもう飽きたっていう声も多かったけど、やっぱり最強のフォントはこれしかない。タイプフェイス界の白T。Helveticaが一番生き生きしているのはスイス国鉄HPだと個人的な意見
na

naの感想・評価

-
去年授業で見たやつ。
みんな文字への愛がすごい。
街中にある文字をいちいち気にして見てしまう病気にかかる映画。
Keisuke

Keisukeの感想・評価

4.6
素晴らしい。Helveticaをあらゆる側面から解き明かしたドキュメンタリー。
かいと

かいとの感想・評価

5.0
素晴らしいドキュメンタリーだった。
欧文フォントの王様、ヘルベチカを中心に、50年代から現在に至るまでの欧米のデザインの歩みがわかる。デジタル化とともにパソコンの歴史にも深く関わるので、情報量多くて何回見ても違う角度から見られる。

ヘルベチカの功罪が功多めで語られるけれど、熱狂してるところから急に距離を感じるコメントや感想があってよい。

ヘルベチカが支えた時代で、ヘルベチカを支えた時代があるのね、文字って思いの外我々の深層心理を握ってる。

欧米のデザイン系の人々を見て、日本のフォント好き達の吉祥寺っぽいあのゆるふわな(声小さくて優しい感じ)雰囲気とは全然違う自立心を感じた。それがいいとは思わないけど。

ゆるふわな感じの根が育ちの良さによるものなら、平安時代の貴族がかなを生み出したようなハイソな感じなのかね。日本は。
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