シーモアさんと、大人のための人生入門の作品情報・感想・評価・動画配信

「シーモアさんと、大人のための人生入門」に投稿された感想・評価

緊張しない人間は一流にはなれない

音楽は普遍的な真理を表現する言語である。資産や肩書ではなくその人の才能が人格を表す。孤独は自分自身に寄り添えるまたとないチャンスである。音楽という普遍的な言語を通して優しく包み込むように語りかけてくるシーモアさんの愛情に全てが解けてしまういそう。ピアノ弾きたいな。もちろん次の日には忘れてる自信が100%。
花

花の感想・評価

4.0
全編通して流れる美しいピアノの調べに心が癒されます。
音楽がどれだけ素晴らしいものか、人間にとって必要なものか、シーモアさんの言葉を通して理解することができました。
救いは外にはなく、自身の中にあるという言葉にハッとしました。
次はメモを取りながらもう一回見ようと思います。
素晴らしい人生の教えがたくさん詰まった映画です。
「 誰もが皆
  その答えを探している
  人生に幸せをもたらす
  ゆるぎない何かを   」


うまくレビューの言葉を探せないけれど、このドキュメンタリーは、これからの私の大切な一部分になると思う。
私はピアノを弾けないし、音楽についてそれほど詳しくないので、シーモアさんの話の内容については、半分くらいは退屈でした。
イーサン・ホークスの掛け合いで、もっと一般的な次元まで引っ張ってくれるのかと思った。甘いか。

でもシーモアさんの人となりは、それはそれは魅力的でした。
自分を大切に生きていれば、シーモアさんのような年齢になったとき、あんなに魅力的な人になれるでしょうか。
佳子

佳子の感想・評価

4.0
子供の頃5年間習ってたピアノ。
でも、まじめに練習しなかったし、しなかったら怒られるしで、ピアノの先生の家に行く土曜日はいつも憂鬱だった。
6年生の発表会で弾いたショパンの曲が当日まで弾きこなせず、舞台の上で30秒ほど演奏を止めてしまったという苦い思い出がある。中学になるのを理由に辞められた時は、ほっとした。

日々の忙しさの中でピアノに触れることもずっとなくなっていたのだが、去年の夏simplypianoというアプリを使って気分転換に弾き始めたところ、思いのほか楽しい。ここ半年くらい毎日20分くらいピアノに触れている。
昔憧れだったドビュッシーの月光の初級バージョンをお正月から練習してて、最近ほぼ弾けるようになった。3月に入ってからは人生ベスト10に入る映画レナードの朝のテーマソング、ディクスターズチューンを練習してる。昔は何度やっても弾けないとイライラしたが、今は弾けなくても楽しい。毎日やっているうちに少しずつ音になっていくことに達成感があるし、ある種無心に手を動かす感じが心のデトックスになっている気がする。

シーモアさんの音楽に対するストイックさというか、人生や自分の全てをピアノに捧げてきたその崇高さは常人には計り知れない深さに到達していて圧倒される。
一つのことをとことん突き詰めた人にしか見えない景色を彼は見ているように思った。
89歳とは思えないユーモアや暖かさ。
そして若者を圧倒する演奏。
吸い込まれそうな瞳の美しさに、自分の魂が歳を重ねた時にあんなふうな説得力を少しでも出せるように真剣に生きないとなぁと感じた。

2022-48
pilotis

pilotisの感想・評価

3.4
シーモアさんによる音楽と共に生きるドキュメンタリー。冒頭から彼の弾くピアノの音が抜群に美しいことが素人でも分かる。
性格や鍛錬もあるのだろうけど、指先を繊細に使うから高齢でもとても聡明でユニークである。
生徒が話していた、演奏中は自分の弾く音を聴く、発する音に集中すると会話でも相手の声色の変化によく気がつく、というのが成程と思った。真剣に聞くというのは内容だけでなく五感を通じるものなのだな。

イーサンホークとの人生トークが主だと思っていたのでそれが無いのは残念だった。
シーモアさんの人柄が 音や言葉に溢れ
優しさに満ちた作品に涙しました。

色々な苦労をなさってるからこそ
尚且つ 音楽を愛しているからこそ
シーモアさんの言葉や音には 優しさと
愛情しか感じられない感嘆の時間。

「絵画の様な描写力」凄く同意。
「心を捉えて離さぬ演奏」全同意。
聴いていると 自然と涙が流れる
安心感にも似た シーモアさんの演奏は
優しさと強さが 同居している様。

「ピアノは人間と似ている。同じ
様で同じでは無い」の言葉も共感。

ピアノと会話をしながら弾くシーモアさん
もっともっと知りたいと思いました。


「夢にも思っていなかった。
   このふたつの手で
      青空さえ掴めるとは」
akiko

akikoの感想・評価

3.8
シーモアさんの実際の語りとピアノの演奏の語りと調和していて、話を聞いてるのかピアノを聴いているのか分からない感覚になった。シューマンが妻クララに送った曲もう一度聞きたい。
ところどころ、えっ今シーモアさんなんて言ってた?となり巻き戻しながら観た(それくらい演奏に聴き惚れてしまった)音楽をとことん極めてきたシーモアさんの言葉には孤独とか幸福とかなんかすごく色々滲み出てた。深い!
HU

HUの感想・評価

3.7
とても先生らしい先生のシーモアさんが語る言葉は味わい深いものばかりで、自分までレッスンを受けているかのような気持ちになれること請け合いです。
音楽を通した人間の本質との向き合い方は、とても刺激的で勉強になりました。
ただ個人的にはイーサンホークの本質も垣間見える作品だと期待していたので、そこは若干物足りなく思いました。
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