永遠の散歩の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『永遠の散歩』に投稿された感想・評価

3.0

ホラーとSFがこういう組合わさり方をするのかと新鮮な思いがする。いやホラーではなく、あそこではすぐ隣にいるこの世ならざるものを既存の映画ジャンルが取り上げる時それをホラーに割り振っているだけの様にも…

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Amazonプライムにて。初見。

Filmarksのあらすじと他の方のレビューを読んで、なるほどそういう設定だったのかと遅まきながら納得した次第。

もっとも最初のうちは、あの老人はあの少年と同じ…

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slow
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善行であるか悪行であるかは、鏡の向こうにある他人の目を通さなければわからないもので、その行為にどれだけの意志や意図があったとしても、その目にうつり込むものがすべてであり、言い訳はできないと、戒めを受…

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成仏して(=生まれ変わって)ほしくない人

成仏ってなんだ?不親切設計極まりない、ラオス発ホラー風味のSFファンタジーは、雰囲気ありありで興味のそそられる作品ではある。そして、"頭ではわかるけど心で…

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ぱ
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忽然と人が消える。今逃げてきた家を振り返ると、もう幽霊屋敷の佇まいで不気味。カットの中で現在と過去が明滅する。「ツイン・ピークス ザ・リターン」のローラの家を思い出した。
imaska
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この前ラオス料理を食べてそういえばラオス映画ってどんなだろうと思い観た作品。マティー・ドーはラオス初の女性監督らしい。死を描いた静かな映画。

ラオス初の女性監督として活躍するマティー・ドーによるホラー風味のSFファンタジー。

人里離れた農場と村を往復している老人。彼は50年前に母親を結核で亡くしたことを後悔し続けているが、その一方で多く…

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gena
3.8

とても好みだった。アビチャッポンを思わせる、仏教国ラオスの呪術と輪廻の世界。森に住む成仏していない霊と交信できる初老の男が過去と未来を往き来する。輪廻転生をカタカナで表すと、SF×ホラー×タイムスリ…

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qqfowl
4.0

今から約50年後のラオスの農村。主人公は還暦くらいの老紳士。一人暮らしで、人知れず、死期の迫った村の老婦人を安楽死させている。彼には少年期から一緒に過ごしている若い女性の幽霊がいて、その力で過去に戻…

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死生観の話?
この映画のタイトルは転生する魂の事か?
舞台装置としての近未来SF要素は時間軸をゴチャつかせて観客を混乱させるためのデコイ?
とか色々解らない事が多かった。情報も出回ってないし。考察の…

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