光りの墓の作品情報・感想・評価

光りの墓2015年製作の映画)

Rak ti Khon Kaen/Cemetery of Splendour/찬란함의 무덤

上映日:2016年03月26日

製作国・地域:

上映時間:122分

4.0

あらすじ

『光りの墓』に投稿された感想・評価

Kento
-
この人の映画は難しいてか余白が多く、想像力に頼るところが多々あって消費が凄い
加えてあの演出というか映像というか
ほぼ眠らせにきてる。。。
メディテーションだった

土地の記憶、
映画全体を通した光と影
希望
-
柔らかいトーンで耳触りが良いタイ語とアピチャッポンの抜群の選曲センスで判然としない心地よさに包まれる
A
4.8

夢の中で精霊の記憶に触れる
意識が人間、土地、空間にゆっくりと接続されていく、現実とのカーマンラインに恍惚を覚える
自分まで精霊なったように生活を覗き見
作品に没入する、それでいて俯瞰をし彼女達を観…

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ア
-
エスカレーターのシーン好き

会話がさらっと入ってきた遠くからこちらもぼーっと座って見てるだけな気分になった
おばさんの顔や細かな表情ラストカットでみてやっとどんな見た目の人かわかったのも良い
Cuma
3.9

白昼夢のような作品。

夜の湿度に飽和されていく灯りと、眠る人々、言葉だけで語られる夢。

土の下に眠る王家の話や、スピリチュアルなモチーフのディティールは全て現代のもので表現されていて、私たちはそ…

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土地の記憶が霊を生み出し、今ある壁こと文明と対立している。文明の進化とはその連続であって、現代の社会もその意味では未だ未完成な作り物である。眠りにつく時、人は過去の記憶を思い起こすのであって、アピチ…

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真水
4.0
このレビューはネタバレを含みます

「本当に ここではぐっすりと眠れるものね」

こういう映画だいすきだ、冒頭ショベルカーが土を掘り起こしていくところをひたすら映しつづけるカメラワーク、きのうみた同監督の「ブンミおじさんの森」をおもい…

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3.2
面白いわけではないのにハメられてしまう
魔法使いのアピチャッポン
差し込まれるエピソードには、驚かされるばかりである
ryo
-
このレビューはネタバレを含みます

リズムに慣れるまでは、ぼーっと眠気に誘われ続ける。どこかでアピチャッポンのリズムに慣れてくると、過去や夢や死後と何気ない日常が自由に混じり合う世界観に心を委ねて力みのない気持ち良さに満たされる。

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このレビューはネタバレを含みます

案の定寝た。が、面白かった。

カメラの移動がないのに執拗に長いショットは時間そのものを記録しているようで(したがって眠くもなり)、物語もタイの田舎の風景に古代の王宮の記憶が重なって浮き上がる話だし…

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