キューティーズ!の作品情報・感想・評価・動画配信

「キューティーズ!」に投稿された感想・評価

METHIE

METHIEの感想・評価

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大炎上した妖艶すぎるダンスで話題になった、イスラムとフランスというあまりにも極端すぎる2つの世界で葛藤する少女。けしてダンスしてハッピーエンドではない、寧ろコンパスで刺したり、SNSで過激な画像を投稿して仲間にドン引きになって、仲間を突き落とす、ラストも現実逃避に思えた。
KS

KSの感想・評価

4.0
中学生が友達を作るために背伸びをして大人になろうとする話。

男の子でのこうした映画は毎年のように公開されている、しかもコメディとして消化されているが、それの性別を逆転したら?という構成だと思う。
性的な描写に対する周りの反応の仕方など、この社会に埋め込まれている男尊女卑の構造は、反抗期でも同じようには描かれず、一歩間違えば性的搾取の対象とされてしまうことなどを描く。
ま

まの感想・評価

3.2
大人に憧れる年頃の女の子たちの話だったけどテンポよくて面白かったです
小学生の頃に大人に対する憧れから間違った方向に動いちゃうことってよくあるけどそれの行きすぎたバージョンって感じかな
Mavis

Mavisの感想・評価

3.0
11歳のセクシーアピールがもろ過ぎる。

イスラム系の少女・アミが、セクシーダンスグループ・キューディーズに出会い、変わっていく話。

性的搾取として問題になっている作品。ダンスシーンがかなりどぎつかった。

アミは家庭の抑圧の反動でこう言うセクシーなダンスやファッションに魅せられたんだろう。表現の自由はある。どんな風に生きようがその人次第だ。しかし、世の中は怖い。当然、小児愛者はごろごろいる。(特に日本は率が高いと聞く。)年齢に似合わぬ露出度の高い服装をしたり、それをネットに簡単にアップしたりして欲しくない。出来ればセクシーダンスではない、違うものに魅せられてほしかった。

あと、印象深いのが、女性の地位の低さ。こう言うのをまざまざと見せられたら、悲しくなる。これが現状だから嫌になる。「神は女性には乗り越えられる試練しか与えない」って…。人生の壁に性別関係ある?

そして、友情の薄さも怖かったなぁ。側から見ればどうでもよ過ぎることで、速攻ハブって、君ら本当に友達か?
予告で面白そうだなと思って見たけど、思っていたのとはちょっと違った、、笑
アミがだんだんやり過ぎ感が出ていくのが見ていて苦しかった。
現実にもありそうな問題なので考えさせられる機会になった。
Palak

Palakの感想・評価

3.5
ボイコット運動も起こった問題作。セクシャリティの解放やフェミニズムを描いているのに、本来その支持層であるフェミニストたちから大批判を受けてしまったという現象も含めて、女性の性について考えさせられる興味深い作品だった。うっかり安易な青春ものだと油断してると不意打ちを食らわされる。

宗教的に抑圧され、理不尽なルールに押さえつけられてきた11歳の移民の少女が、家庭に反発するように、セックスアピールの強いレゲエダンスを通して自分のアイデンティティ、セクシャリティに目覚めていく。強い抑圧に対する反動の強さとして、異常な執着や衝動など、行動が過激になっていくのがなんとも悲劇的。ある意味ホワキンのジョーカーみたい。

問題の少女たちの描かれ方だけど、これが結構どう意見すればいいのか難しい。でも、まず批判の大半である、予告とかダンスシーンだけを見て「幼い少女を性的に描いている」、「少女を性的に搾取している」とかっていうのはちょっと浅いと思う。なぜなら少女がアイデンティティの獲得として、自己の性やその見られ方を自覚し、それをある意味武器として自分を解放していく、というのがテーマである以上、そのように描くのは不可避だからだ。そしてそのテーマとの向き合い方は結構誠実で、厳格なイスラム教の家庭における女性の理不尽な扱われ方(服装の規制、一夫多妻制など)やそれに取り込まれ同調してしまう女性、初潮や身体の変化など、少女が直面する様々な抑圧、性に関する問題がコンパクトながらもしっかり描かれている。
監督自身がセネガル移民の二世で女性ということもあり、そのテーマ性と内容が安易な物ではないことはうかがえる。現場にはカウンセラーや専門家が付き添って子役たちへのケアも一定されていたようだ。

一方で、そのテーマ性、狙い、描かれ方や映画としての評価を超えたところで、それでもこういう描かれ方をすることで意図せずとも「少女が性的に搾取される」という現象は起こってしまうわけで、そこを製作陣のコントロールの範囲外だから仕方ないと許容して、製作陣ではなくそういう目で見るクソペドフェリアたちを責めるべきなのか、許容するのは製作する側として無責任だと、そこのレイヤーでやはり同じ批判をするべきなのか、自分としてはどちらに振り切ればいいのか正直分からなかった。確かに例えばレオンのナタリー・ポートマンが長らくその描かれ方によって少女からの成長過程で性的に見られることに苦しんできたりとか弊害はある訳で。
ものすごく無責任に個人的な意見を言うならば、芸術としての映画で描く事柄にNGはあってはいけないと思うし、今作の製作陣が前述の問題を認識していなかったとは思えず、できる限りのケアはしたうえでそれでも挑戦した作品だと思ってるので、支持をしておきたい。ただそれは成人男性である自分が無責任に言えることではないと思う気持ちもあり、やっぱり論じるのが難しいなーと。結局。

とはいえ日本と同じく良くも悪くも深く根付いたロリコン文化を保有するフランスにおいて、今作だけが異常であるとは全く思わないので、今作だけがなぜここまで批判されたのかはしっかり解明する余地があると思う。


あと一点、上記の問題とは全く別に完全にダメなシーンがあった。自撮りで自分らのダンスを撮るシーンがあるんだけど、誰もカメラ持ってないのに全員が踊るのを動きながら写してて意味不明。しかもそれをSNSに投稿するシーンがあるので、自撮りの映像ではなくて映画の映像という見方もできなくなり完全に破綻してしまってる。これには結構がっかり。リアリティどこ。
R

Rの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アミ役、台詞が少ないのに表情であれだけ表現できるのはすごい。他の女の子たちも結構難しい役なのに自然体だった。
キューティーズの皆に憧れを抱いて、仲良くなってくにつれどんどん可愛く、大胆になっていく姿は力強く感じた。ただちょっとやりすぎというか、現実的で無い部分もあるなと思ってそこは引いてしまった。結局、ダンス(友達)と家族どっちにも振り切れなくてちょっと拍子抜け…。
mid90sと重なる部分があったし、小学生くらいのころに友達から何気なく見せてもらった動画がめちゃくちゃ自分の趣味嗜好に影響与えることってまじであるあるじゃない??今まで禁じられてきたことに対する反動とかも分かるし、親からの教育との間で揺れ動いて自分のアイデンティティが分からなくてなる瞬間がリアルだった( ; ; )でも問題になってることに対しては頷ける
ハマオ

ハマオの感想・評価

4.3
自分と母親を差し置いて二人目の妻を持つ父、祖国セネガルとイスラム教の伝統を振りかざす母と伯母に対して主人公アミは反抗心を持つようになり同じ学校に通うダンスグループ「キューティーズ」に憧れを持ち彼女たちの仲間になる。
しかし、そこで待ち構えていたのはキューティーズ内での人間関係の対立などであった…

本作でのセネガルでのイスラム教の伝統を振りかざす人間、セクシュアリティな要素を批判的な視線で描いておりもう一つのテーマである「大人になりたい現代の子供たちの世界」も
それがどのような悪影響を持つかなどの視線で描いており決して爽快感を得られるような映画ではないがアミがダンスしか得られないようになっていく過程も秀逸で終わるまでドキドキしながら観ていた。
テーマである「母国・宗教の伝統で切り裂かれる移民」と「現代に生きる等身大の子供たちの世界」も融合できており、サンダンス映画祭で監督賞を受賞したのも納得できた作品。
邹启文

邹启文の感想・評価

3.8
児ポ問題や表現の自由などの議論については既に竹中労のホラービデオ規制問題論で答えが出てる。
そのことを知らずにわちゃわちゃ騒いでるのが問題
いい加減ネトフリと東京藝術大学は愛知トリエンナーレ問題を題材にしたドキュメンタリー映画を作るべき

演出や脚本は素晴らしさの極み
クソガキのクソな部分がここまで描けるのはすごすぎる。
バザンも言ってたけど、大人が求めるイノセンスな部分を子役に詰め込もうとする作品が巷に溢れすぎてるわけだから、もっと本作のような人物描写の作品が増えても良い。
あと露骨なポルノじゃちんこは勃たん
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