"束縛"が行き着く先とは
叔父がとんでもなくヤバいことしてるホラー。ゴシックの雰囲気と、人間のエゴを恐怖の象徴として見事に描写できている本作。恋に執着しすぎな叔父を面白おかしく思えてしまうのも…
謎の雰囲気のまま、どんどん展開していく序盤は面白かった。ネタが分かってからは、主人公は別人のようなナイスガイになるし、娘は突然恋に落ちてるし、各キャラの動きに違和感。おじさんの悪事がうまく行った時の…
>>続きを読む悪役のチャールズ・ロートンが活き活きしていて良い。ボリス・カーロフが活躍する。主人公を食ってしまっているような。
それはそうと、蝋燭の火を手のひらで上から覆うようにして消すの、熱くないのだろうか。や…
熱のある夜はこういうゴシックホラーがぴったり。よくわからないうちに罠が仕掛けられ、知らない場所に放り出された男。追手から逃げているうちに「奇妙な扉」を見つける。男はその扉の中に飛び込むが。
アラン・…
無法者の追われた先にあった屋敷の扉を開けると…。原作は「ジキル博士とハイド氏」のロバート・ルイス・スティーヴンソンの短編「マレトロア邸の扉」。
印象的なシーン
・酒場での争い 馬車で逃走
・エレー…
姪の不幸を啜るために最低の結婚相手を見繕ったはずが、破茶滅茶に顔の良い男を用意してしまう叔父の話。関係性が甥になるのである程度見た目はと思ったのかも知れないが、如何せん顔が良過ぎなんだぜ。
妄執に駆…
ヴォルタン(ボリス・カーロフ)
がんばれ~と…なる。
主人に忠実なヴォルタンが気の毒に思えるほどのがんばりで、ハッピーラストもハッピーに思えない…。
愛と憎しみは裏表という様を体現する伯爵を演じた…