冒頭のMRIのおかげで製材所の機械が木ではなく人を切るためにあるように映って恐ろしい。ずっと緊張感のあるチェイスムービー。このサミ・ブアジラはいつもより隙ありキャラだった。ジュリアン・ルクレルクの映…
>>続きを読む状況設定を30分ほどでしておいて、戦闘が始まったらほぼアクションだけで進行していく。
余命の設定が必要だったのかとか疑問な部分はあるが、少ないセリフ量の大胆さは素晴らしい。セリフ喋らせたくないから聾…
相変わらず台詞が少な過ぎる上に、天候含めたこの明度の暗い画面の統一感よ。しかも80分。もうこれだけでルクレルクは支持できると言いたいところだ。
本作は製材所を舞台にした籠城戦の趣がありつつ、敵の銃…
サミ・ブアジラが直接関係のない犯罪組織のいざこざに巻き込まれて銃撃戦を繰り広げるのだけれど、余命が近いであろう設定による悲哀だとか同じく巻き込まれる娘とか諸々エモーショナルに描けそうなところを排除し…
>>続きを読む巡回〜巡回〜巡回〜…と言ってたか定かではないが。シンプルながらかなり面白かった。時間もコンパクトなところも良し。
最初、白黒かと思ってしまうような色彩の無さ。それが功を奏したようで多くを語らない素晴…
山奥の製材所で巻き起こるギャングとの淡々とした争いが魅力的。大きなストーリーがないにもかかわらず、一つひとつが丁寧だし、その突然のバイオレンスの恐怖とともに父親が必死で食らいつく展開がうまい。多くを…
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