An Urban Allegory(英題)の作品情報・感想・評価

『An Urban Allegory(英題)』に投稿された感想・評価

HRM
3.9

プラトンの「洞窟の寓話」をモチーフにしたショーに遅刻してきた7歳の息子と一緒にやってきたバレエダンサー。
会場に駆け込んだ彼女とその息子。そこには監督のレオン・カラックスが椅子に座っていた。彼女は「…

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このレビューはネタバレを含みます
アリーチェ・ロルヴァルケルの映画は、悲しいシーンでなくてもすごく懐かしくて切なくて胸が潰れそうな気持ちになる……
Xu
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留学中に「映画における洞窟」という講義を取ってたけど、もう少し真面目に受講しとけば良かった...ロルヴァケル監督が「洞窟」というテーマと映像の親和性を見出してるのは、前作「キメラ」から引き続きという…

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ぱ
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他人とは異なる尺度で生きる人の都市のかたち。プラトンの洞窟の寓話を具体の仕掛けで見せる。人との物理的な距離感や交通ルール、方向音痴など可視化部分にも短編の遊び心を感じる。アピチャッポン『光りの墓』の…

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sonozy
4.0

アリーチェ・ロルヴァケルとストリートアーティストのJRが共同監督/脚本の短編。
プラトンの「Allegory of the Cave(洞窟の寓話)」に着想を得た「An Urban Allegory(…

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4.0

【レオス・カラックス、異界の扉へ導く】
アリーチェ・ロルヴァケル監督が『顔たち、ところどころ』のアーティストJRと組んだ短編映画が観られるとのことで、Festival Scopeから視聴した。アリー…

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[現代版"洞窟の寓話"は都市の隠された顔を見る]

傑作。アリーチェ・ロルヴァケル新作短編、JRとの共作は『Omelia Contadina』以来二回目。なんとFestivalScopeに無料配信で…

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nu
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小さな自分の知っている世界から抜け出し、視野を広げ、恐怖の先へと進むとき。すべてが繋がっていくとき、解放的な体験をすることができる。JRの作品には常に魅了し続けられている者としては、アリーチェ・ロル…

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杏奈
3.2
愛してやまないアリーチェやけど、可愛げを感じられずハマらんかった。
pherim
4.0

少女の眼を通じ、都市の寓意を描くアリーチェ&JR共作。

レオス・カラックス、プラトン“洞窟の譬え”で少女にマウントとる微笑ましき準主演で、シングルマザー役リナ・クードリ共々好演。JR本来のストリー…

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