背景の壁紙がロールされ別の模様へと置き換わることで、部屋は固定された場所ではなく、記憶や夢、現実、映画という複数の層が反復しながら絶えず入れ替わる場へと変容していく。眠る女性を包む青い布と炎の揺らぎ…
>>続きを読むアピチャッポン・ウィーラセタクン『Blue』(2018)
眠りのそとがわー
眠りに導かれるのは夢であるけれど、
夢を夢のイメージの内部であらわさず、眠っている身体とともにスタティックに"実態"と…
眠れない夜、たまたま見つけた
12分間のアートフィルム。
森に置かれたベッドで青い毛布にくるまる
やはり眠れない様子の初老の女性
ロールスクリーンのカラカラとした音
虫や鳥の鳴き声、音だけ聴いてい…
音を聴くだけで見えてくる映像がある
アピチャッポンの作品を観て感じるのは、背景に流れる環境音の存在感
虫の音、風
犬あるいは鳥、何某かの獣の声、音
葉の擦れ合う音
静かな中にも必ずこの世の中に…