久しぶりのショートフィルム。
犬を飼いたい女の子は、父親に反対され、2週間木の棒を散歩に連れて行ったら飼って良いという約束をする。
健気に2週間きっちり散歩に連れて行き、男の子の友達もできる。
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本当は犬が欲しいんじゃなくて、話を聞いてくれる/寄り添ってくれる理解者が欲しくて、もっと言えばきっとそれは両親に対して最も求めてる愛情の形のはずで… って考えてくとめちゃくちゃ悲しい話で救いがないん…
>>続きを読む棒を散歩させる女の子に「君の犬?」「名前は?」と自然に聞いてくれた男の子が優しい。自分が子供の時はそういうふうにはできなかったと思う。
少しずつ女の子にとって棒がかけがえのない存在になっていくのが…
棒を散歩させる少女に感情移入することで、鑑賞者も短時間で長時間の散歩をしたような気持ちになり、様々な思索が脳に浮かんでくる。
父親に感情移入すると、親側のやむを得ない事情や、離婚問題に直面していてそ…