割とおもしろかった
仕事に疲れた男が海に潜ってタコに恋して回復する話。タコの知的生命体な部分にも驚きだし、300日以上毎日潜って会いに行く俺男の執着にも驚き。
食いちぎられた腕にちっちゃい腕生えて…
シネマンドレイクさんの「心をセラピーするのは男らしさから降りる行為の一つで、本作は撮影者のその姿を描いている」という解説で作品の価値を理解できた
この解説無かったらあんまり好きな系統じゃない
自然界…
ちょっとこれは衝撃...
実写のタコを見て美しいとか可愛いとか思ったのは初めてだし、すごく頭が良いことも初めて知った。
何より、「生きよう」とする意思やエネルギーを彼女(タコ)から強く強く感じた。
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タコが高等生物(今ではこういう言い方はしないらしいけど、劇中でもこの区分けをしていたので便宜上)と同じくらい賢いということは知っていたけど、こうしてタコの一生を物語として通観するのは興味深かった。
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もっと素直に生きたいと思わされた。彼女の行動には一切の妥協が無かったように自然の中で生きる生き物には醜い心がひとつもない。だから、全力で生きてあのような最後を迎えたことを誇らしく思い、尊敬する。今を…
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